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朝まで経費入力をしてひと寝入りした後、決算書類を表示させてみると、パソコンの買い替えを計上した項目がマイナスになってる。ん〜、何かが間違っているのね。固定資産の登録画面で項目を指定したけど、それだけじゃダメなのかも、とその項目での購入取引仕訳を入力してみると、よしよし。これで正解。両方で登録したらダブっちゃうのかと思ってた。( ..)φメモメモ。

ここで一時中断。東銀座の東劇に向かう。メトロポリタン・オペラ今シーズン第８作の「神々の黄昏」は、「ニーベルングの指輪」序夜「ラインの黄金」、第一夜「ワルキューレ」、第二夜「ジークフリート」に続く第三夜で、壮大な物語がここに幕を閉める。４時の上映開始から15分と10分の休憩２回をはさんで終演はほぼ10時近い６時間の長丁場。それだけに、居眠りしてしまう心配が少なからずあったのだけれど、まったくの杞憂で、６時間を長いと感じることなく、もっとずっと観ていたかった。

幕間のインタビューによると、序夜から第三夜までを一気に上演する企画があるらしい。単純にライブビューイングの上映時間を合計すると15時間。歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」を全段上演するのと同じぐらいの時間かなぁ。演じるほうも観るほうも相当な体力がいるだろうなぁ。

帰宅後、伯母から受け継いだ家作のほうの会計処理も済ませ、こちらは翻訳のほうよりもさらに単純なのでスムーズに完了。さあ、これで資料はそろった。あとは申告書類を作るだけ。

今までは、ここまでの作業を会計ソフトで終わらせた後、国税庁のサイトで必要項目を入力して申告書類を完成させていた。でも本来は会計ソフトで最後までできるはずで、そのために毎年アップデートをしているのになぜか使わずにいたので、今回は初めて会計ソフトで続きの処理をしてみた。初めての戸惑いはあるものの、今までは会計ソフトで作った決算書類を印刷して、その数字を手入力していたのが、決算データと連動して必要な箇所に必要な数値が表示され、理論的に矛盾がある場合はエラーとして表示されるので、かえってこちらのほうが安心できる。もっと早くこうしていればよかったなぁ。

申告書と決算書類の両方をオリジナルと控えの両方印刷し、添付書類専用ページに保険料その他の証明書をペタペタと貼り、ハンコを押捺して申告準備完了！　前年度よりも忙しかった分、売上の数値が上がった結果、還付額はほぼ半減。ガッカリせずに、喜ばないといけないのよね。今年の会計処理でつまずいた箇所をすべて記録して、今日はここまで ^^（すでに午前５時半）。