まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-03-01

2月の短さをひしひしと感じる弥生の始まり。

早起きをして、毎月恒例の手織教室の会場予約。早くも6月分。急ぐ時に限って処理が遅くて、だいぶ待たされてようやく手続終了。そのまま東銀座に直行し、まずはスタバのサラダラップでブランチ。デカフェのソイラテにしてみたんだけど、普通のソイラテのときよりも豆乳っぽさが強く感じて、デカフェは普通のラテのほうが美味しいみたい。

トールの紙コップで、残りをテイクアウトして東劇へ。11時から、メトロポリタン・オペラのライブビューイング、今シーズン5作目の「ロメオとジュリエット」。私が油絵で描いたこともあるヴィットリオ・グリゴーロ(描いたのは「ラ・ボエームのワンシーン)がロメオを演じ、ジュリエットは「リゴレット」や「真珠採り」などにも出演していたディアナ・ダムラウ

もう二人ともまるでこの世で二人きりという感じで、お互いしか見えていないようなアツアツぶり。悲劇のラストが分かっているだけにその幸せそうな姿が切ない。二人のそれぞれのソロもさることながら、デュエットがまた素晴らしくて、うっとりと聴き惚れながら、それだけに耳鳴りが余計に鬱陶しい。

二人の息子のママであるディアナがまさに恋する少女のように可憐で、グリゴーロもインタビューで「自分の中にはピーターパンがいる」と語っているとおり、少年のように一途でひたむき。カーテンコールではふくよかな彼女を小柄なグリゴーロがお姫様抱っこをする場面もあり、二人の相性の良さが伝わってくる。

とっても素晴らしかったので、14時すぎの終演後、グリゴーロのリサイタルにいらしたこともある I さんに、金曜日までなのでぜひ観てくださいとメールでオススメをして、買い物を済ませて帰宅。ひと息ついてすぐ、昨日に続いて確定申告の準備。

クレジットカードで支払った分の経費をカードの利用明細をもとに入力したあと、通帳をベースに、口座引き落としで支払った分の経費や、税金、年金、保険料等や生活費として口座からおろした分を事業主貸として入力。これでひとまず基礎データの入力は完了…のはず。

家事按分や減価償却の処理をすれば、決算書と申告書は会計ソフトが勝手に土台を作ってくれる。決算書はほぼ修正の必要はなく、申告書には、所得の内訳や保険料等の控除など、補足データをそれぞれソフトの指示に従い入力。ひととおりの作業を終え、これで斎藤さんの Salone の間に申告書が完成! と思いきや、税金が還付でなく納税という結果になり、そんなはずは、とあれこれ調べ、源泉徴収税の金額が基礎データと食い違っていることに気付き、原因を調べるのに手間取ってしまった。無事にクリアして還付されることになり、申告書を印刷し、添付資料を貼り付けている間に、医療保険の証明書は「旧保険」、かんぽのほうは「新保険」となっていることに気付き、両方とも「旧保険」として入力していたから入力し直したら、控除額が増え、結果的に還付金の額も増えた。去年のうちに気づいていたら、去年の還付額が増えていたはず。こういうことがあると本当に正しく申告できているのかどうか自信がなくなっちゃうけど、できる範囲で頑張るしかないからねぇ。

申告書を印刷し直し、マイナンバーの提示に伴う本人確認書類を用意。税務署に顔写真付きのパスポートのコピーを提出するのはいやだなぁ、と思ったら保険証のコピーでいいのね。良かったぁ。

一式を完成させて提出準備は完了。すでに午前2時すぎ。明日提出に行く予定 (^^)

写真はまたまた作品展から「厦門コロンス島にて」。