まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

咲いてました〜

maru992009-03-30

銀行の窓口に用があったので、月曜日だし月末近いし、3月末は年度末のところもあるだろうから、さぞかし混んでいるだろうなぁ、と覚悟して出かけた。かろうじてまだ午前中だったせいか、思ったよりずっと空いていてスムーズに完了。ついでに記帳したら、プライベート用の口座の残高がわずか3千円ちょっとしかなかった。仕事用の口座から振替しないと、と思いながら、ちょうどお昼時だし、焼き魚定食なんか食べちゃおうかな、とお店の前で自転車を停め、食券の券売機を前にフリーズ。… お財布忘れた! 銀行の用事は通帳と印鑑だけで済んじゃったから気づかなかった。こんな時のために手帳のポケットにお札が … ないっ! いや〜ん。

仕方なく家まで戻って、もう食事は家でして外出はやめちゃおうかとも思ったんだけど、こまごまとした買い物もあるから、お財布を手にユーターン。予定どおりに 「しまほっけ定食」 でランチ。なにやってるんだかなぁ。

買い物を済ませてスタバに落ち着き、バッグから取り出して読み始めたのが 「ムーミン谷への旅」。というのも、えへへ、6月に生まれて初めてフィンランドに行くことになったのであ〜る! もしまた海外に行くとしたらフィンランドがいいなぁ、と漠然と思ってはいた。大好きなムーミンのふるさとだし、「かもめ食堂」 での雰囲気もよかったし。でも、もう何年も前にパスポートが切れていて、特に予定もないから取り直すこともせず、海外旅行なんてもう一生しないかも、と思うことさえあったぐらい。だから自分でもビックリしている。

はじまりは1通のメール。よくムーミングッズを買うネットショップからの案内だった。北欧はほとんどの地域で英語が通じるそうなので、フィンランド語が話せなくてもそれほど不自由しないだろうとは思うものの、結局は行きたい場所がムーミンがらみのところばかりなので、ひとりで自由に動き回るよりはムーミンツアーの方が便利そう。ムーミンワールドムーミン博物館などを回るだけでなく、現地の市場で材料を調達してフィンランドの料理を作るオプションもあったり、本場のサウナが体験できたり。でもなぁ、いい年をしてムーミンが好きだからフィンランドへ、なんて大きな声じゃ言えないよなぁ、というためらいがあり、すぐに申し込む気にはなれなかった。

ところが、まず歌舞伎座でご一緒した年下の友人に話したら、笑われるかと思いきや、「好きなんだからいいじゃない」 と言ってくれて、油絵の教室は年上ばかりだから呆れられちゃうかなぁ、と心配しながらおそるおそる話してみると、「ぜひ行っておいでよ!」 と薦めてくれて、それですっかりその気になってしまったというわけ。でもその前に、4月下旬に草津温泉への一泊旅行も決まっている。どっちも楽しみだぁ。(遊んでばっかりね)

帰宅後は気持ちを切り替え、手織の宿題にいそしむ。でもギュッギュッと詰めて織る上、ひと目でも間違うとひどく目立ってしまうので、何段も前でもそこまでほどいてやり直さないといけないものだから、なかなか進んでくれない。見積りを送ったきり2週間近くナシのつぶてだった案件について、別の担当者からあらためて依頼されてしまったので、明日はマジメに仕事しないと。でもでも、気持ちはついはるか遠くの北欧へ〜♪ (まだ早いって!)