まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-05-23

投函しそびれた請求書の件で、朝イチにお詫びのメールをし、最新の日付で作り直すべきかどうか指示を仰いだところ、もとの日付のままでいいと。その後の案件の請求書も作成し、計4通を封入。他のクライアントの請求書も1通作成し、出かける前に郵便局に寄り、投函。

そのあとコメダ珈琲でしばらくパルフェストールを編み、時間を見計らってモスバーガーへ。今日から新発売のアボカドサラダバーガーがお目当て。フレッシュネスのアボカドバーガーとはまったく違い、5種類の野菜を使ったレモン風味のソースが爽やかで、まさにサラダ感覚。これはいいわぁ。気に入った。

腹ごしらえが済んだところで、上野の東京文化会館へ。フィンランドタンペレフィルハーモニーの来日公演で、フィンランドの作曲家シベリウスの作品ばかりが演奏される。タンペレは、現在リニューアルオープンに向けて準備中のムーミン美術館がある街で、以前ムーミンツアーで訪れたことがある。ムーミンの故郷フィンランドのオーケストラによるシベリウスの演奏。これは聴かねば! と早々にチケットを取っていた。

早めに行ったのが大正解。ロビーではムーミンのパネルがお出迎え。ムーミン美術館の原画がいくつか展示されているほか、ムーミングッズのコーナーも。リバティプリントのポシェチーフ(ペットボトルを入れるのにちょうどいいサイズ)がとても手触りが良かったので、何種類かあるうちブルーのムーミンを選んでレジに向かうと、スタッフさんが私の顔を見るなり、「最初のフィンランドツアーにご参加頂いた方ですよね?」と。ん? えっ? あっ! 私が参加したムーミンツアーはオフィシャルショップPEIKKOの企画で、そもそもこのグッズコーナーにPEIKKOのスタッフさんがいると思っていなかったし、もう8年も前のことなのに覚えていてくれたなんてビックリ。嬉しかった。

金髪アフロの若きマエストロ、サントゥ=マティアス・ロウヴァリの指揮で、交響詩「エン・サガ」に始まり、ヴァイオリンの堀米ゆず子さんを迎えての「ヴァイオリン協奏曲」ニ短調。堀米さんのソロによるアンコール曲はバッハの「無伴奏ヴァイオリンソナタ」第3番より「ラルゴ」。優雅な音色にうっとり。

休憩をはさみ、「交響曲第5番」変ホ長調タンペレ・フィルは全体の一体感が強く、特に弦楽の深い響きが印象的で、大きなうねりのように押し寄せてきて、グイグイとダイレクトに胸に迫ってくる。その熱い演奏に拍手が鳴り止まず、5公演のうち、今日の公演だけが「フィンランディア」が入らない構成だったのに、アンコールでなんとそのフィンランディアを演奏してくれて、嬉しいサプライズになおいっそう拍手が鳴り止まず、さらに「悲しきワルツ」まで! なんという大サービス。嬉しかったなぁ。素晴らしい演奏だったのに、客席の入りがイマイチだったのがとても残念。もったいないわー。

「悲しきワルツ」のメロディを脳内リフレインしながら帰宅。お風呂の中でもまだ余韻にひたっていた。シアワセ〜♪