まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-05-24

昨日の「聴く」イベントに続き、今日と明日は「観る」イベント。

まず今日は歌舞伎座夜の部なのに、排水管高圧洗浄の指定時間が16時で、それでは出かける時間に間に合わないので交渉して13時からに変更してもらった。事前にキッチンと脱衣所、お風呂場の排水口をきれいにしておいたんだけど、洗浄作業のためにキッチンは流しの下の引き出しを取り外す必要があり、脱衣所も流しの下の観音開きのスペースを開ける必要があるのを忘れていた。そこまでは片付けていなかったわー。前回の洗浄のときも同じ失敗をしたような気がする (^^ゞ

昨日に続いてモスバーガーで腹ごしらえ。昨日初めて食べたアボカドサラダバーガーが美味しかったので、リピート。そのあと北千住駅構内のスタバにも寄り、ネットで美味しいと評判だったトロピカルマンゴーパッションティーを頼んでみる。カップの底にトロットロのマンゴーのソース。パッションティーは爽やかな酸味で、甘みはないのでスッキリしていて、かき混ぜるとマンゴーの甘みといい感じに溶け合い、とっても美味しい。1か月足らずの期間限定だなんてもったいないわー。

時間を見計らって東銀座の歌舞伎座へ。2列めのほぼ真ん中の席で、團菊祭五月大歌舞伎の夜の部。最初の「寿曽我対面」の劇中で坂東家三代4人の襲名披露口上。彦三郎が楽善に、長男亀三郎が彦三郎に、次男亀寿が亀蔵になり、新彦三郎の息子が亀三郎として初舞台。口上を仕切る菊五郎が工藤を演じ、新彦三郎の五郎に時蔵の十郎、楽善は朝比奈を、亀蔵は小藤太を、亀三郎は亀丸を演じる。新彦三郎はもともと声の良い人で、襲名の気合かいつも以上に大きく響き渡り、耳に心地よい。

伽羅先代萩」より「御殿」と「床下」。この演目の前が食事休憩というのは酷で、お弁当をしっかり食べてしまった結果、「まま炊き」の場目はすっぽりと記憶から抜け落ちている。菊之助の政岡は、ちょっとあっさりしすぎかなぁ。我が子を殺されてもグッとこらえて動じる様子を見せず、若殿様を守ろうとする乳母の役。その「グッとこらえる」がまったく伝わってこなかった。歌六の八汐、魁春の栄御前。男之助は松緑で、仁木弾正を海老蔵。凄みたっぷりに演じ、市蔵の外記に右足を払われ、その右足を左手でつかんで片足立ちで見得を決める場面で、かなりの時間、微動だにしない。鍛えてるだけあるなぁ。梅玉の勝元に友右衛門の山名。

最後は、松緑と新亀蔵の舞踊で、四変化「弥生の花浅草祭」。神功皇后武内宿禰三社祭、通人と野暮大臣、石橋の4種類。二人の息がよく合っていて、特に「三社祭」は面白かった。

20時半すぎの終演で、帰宅後、すぐにお風呂へ。明日は昼の部なので、早めにおやすみなさい ☆