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朝イチで驚きのニュースが。昨日のセンター試験のうち地理Ｂのテストにムーミンが出てきて、受験生から不満が噴出しているとのこと。どんな問題だったのか調べてみたら、北欧３国について、スウェーデンのアニメ「ニルスのふしぎな旅」を例として、ムーミンと「小さなバイキング ビッケ」のどちらがノルウェーで、どちらがフィンランドかを答えるというもの。バイキングはフィンランドがまだ独立国家にならないうちにデンマークやノルウェー、スウェーデンなどで活動していたことを知っていれば、消去法でムーミンはフィンランドという回答になるはずなんだけど、受験生からのクレーム等でムーミン公式サイトのツイッターアカウントが一時炎上状態だったというから驚く。公式アカウントに文句を言っても仕方ないのにねぇ。

その問題は国名とアニメだけでなく「いくらですか？」を３か国の言語でそれぞれどう言うかも選択するようになっていて、フィンランドだけ言語の系統が異なることを知らないと回答できない。アニメの選択より言語のほうが難しいと思うなぁ。それにしても、ムーミンにとってはとんだとばっちり。そもそもムーミンの原作者トーベ・ヤンソンはたしかにフィンランド在住だったけれど、ムーミンの舞台はあくまでムーミン谷であって、ムーミン谷がどこにあるかは原作では一切明言されていないのに。

今日はどこへも出かけず、絵織りに専念。タペストリーの下から２つまで織り終えたので、３つめから。

夕食には玄米ご飯。もうここ何年かずっと自炊がいいかげんそのもので、めんどくさがってちゃんとした料理をほとんどしていなくて、血圧が高めと言われたこともあり、少しはちゃんとしないと、でも時間が…と思っているところへ、材料をそろえてスイッチを入れたら自動で加熱／加圧して保温状態に移行し、フタを開けていいタイミングまで何もせずにほったらかしにしておける圧力釜があると知り、これなら少しはやるようになるかも、と買ってみた。それが昨日届いて、今日初めてそれで玄米ご飯を炊いてみたら、あらびっくり、炊飯器で炊いたのよりモチモチで美味しい。時短にもなり、炊飯器は炊飯中ずっと音がしていたのに、これはとっても静か。いい買い物をしたかも (^^)

22時半すぎに「フラニツカの５匹の猫」を織り終えた。この作品は縦糸の本数が他のよりも少なくて、下半分の猫３匹の部分では右端に３本、左端に４本プラスしていたのだけれど、上半分の猫２匹の部分では左端には３本だけプラスし、２匹の真ん中でもう１本プラスしてセンタリングすることにした。さらに、左右にプラスした分、余白が広くなってしまうので、他の絵に出てくる小さな模様をひとつずつ挿入。何枚か織り続けるうちに、ちょっとずつ応用ができるようになってきた♪

今回のタペストリーは４枚つづりの動物シリーズにするつもりで、最後の４つめは「ヨーロッパバイソンと鳥」。その整経を終えたところで寝るか、引き続き織ってしまうか迷い、結局そのまま織り続け、朝までかかって織り終えた。ふぅ〜。明日の手織教室までに、タペストリーの仕上げと、次の作品の整経もしないと！