そういえばあの訳文、とにわかに気になった箇所があり、ファイルを確認しようとして、が〜ん。あのファイルはメイン機にしか保存していなくて、そのメイン機は今ノジマ電機に預けてある。… ダメじゃん！
ガックリしてベッドに入ったのは例によって午前６時近く。それでも無理やり９時半に起床。コンタクトレンズは入れずにメガネのままで、寒くないようにして、トイレを済ませ、温かいお茶を用意し、長期戦の準備万端で電話に向かう。というのも、歌舞伎座千秋楽の翌日の今日は 「俳優祭」 のチケット発売日。ネットでの発売はなく電話予約のみ。毎年熾烈なチケット争奪戦に参戦することにしたのだけれど、自宅で、しかもマンションの電話って、つながりやすさの点でかなり分が悪いらしい。とはいえ公機関の公衆電話まで出向くほどのガッツはなく、もしつながればラッキー、ぐらいの気持ちでリダイヤルを繰り返す。見通しは暗い。なんたって規制に排除されてばかりで輪中を示すプープーという音すら聴くことができない。ああ、やっぱりダメかなぁ、と思いながらもあきらめきれず、根気よくリダイヤルを続けること１時間半余り。夕べ一緒だったお仲間も離れた場所で参戦中で、その彼女から撤退宣言のメールが届く。その後もしばらく悪あがきを続けたものの、正午まで10分ちょっと残して私も撤退。今頃はおそらくもうつながっても完売しているはず。あ〜あ、残念。
ドッと疲れてベッドに戻り、２時間ほど寝た。ふぁぁぁぁ〜。こまぎれのせいかスッキリしない。夕べからやたらと寒いので、シャワーでは身体が冷えてしまいそうだから、真っ昼間だけどお風呂をわかし、温まりながらシャカシャカと念入りに歯磨き。歯医者の予約まであと１時間弱。
しっかり髪を乾かしたりしていたらちょっと遅刻してしまった。でも幸い急患の人がいたので待たされたぐらい。私は毎月の健診だけだから、ゆっくりどうぞ〜。先生もスタッフさんも独身女性ばかりということもあり、「おひとりさまの老後」 の話で盛り上がっていたらしい。言うまでもなく私もお仲間。信頼できて入居費も手頃な施設があればいいけど、なかなかねぇ。そもそも自分で判断できる状態のうちになんとかしないといけないわけだし。… と深刻な展開。でも切実なのは私と先生だけで、スタッフさんは２人ともまだ二十代後半かせいぜい三十代の入り口。まだまだ老後の心配なんて早すぎるっしょ。
帰宅後にメビウスショールの続きを編んでいたら、ノジマ電機から電話があった。預けたメイン機は店頭で何度テストをしても何の問題もなくワイヤレスで接続できるという。てことは、やっぱり自宅の LAN 環境のせいか。サブ機は ケーブルで接続できているものの、それも A-Term につないだ状態では接続できず、Gyao からのレンタルモデムに直接ケーブルでつないでいる。どうやら犯人は A-Term に確定したらしい。メイン機はずっと A-Term で接続できていたのになぁ。サブ機を接続しようとしてファームウェアをバージョンアップしたのが悪かったのか、セキュリティソフトを更新したのが影響したのか、それともその両方の相互作用か。明日は油絵の教室なので、日曜日に引き取りに行くことにした。
さて、ケーキケーキ。教室の日にちを間違えた先週と同じレシピで、抹茶と小豆のケーキを今度は丸型でなく、パウンドケーキ型で。レシピの倍量は同じなのに、前回は全体が茶色っぽくて、抹茶の緑がゆで小豆の茶色で消されたのだと思っていたのに、今回はあざやかな緑色。てことは、ひゃ〜っ！ 前回レシピの倍量を計算した時、どうやら抹茶の分量だけ２倍にし忘れたみたい。着物のお店にプレゼントしたケーキは失敗だったのかぁ！ 前回はレシピの指定よりだいぶ長く焼く必要があったので、今回は最初から温度を上げてみたけど、それでもやっぱりレシピより10分近く長く焼かないと中まで火が通らなかった。こういうこともあるんだなぁ。要研究。
めでたくケーキも焼き上がったところで、メビウスショールがいよいよ仕上げ。裾が丸まらないようにガーター編みをして、裏編みでとじ、やっと完成！ う〜ん、手織で余った段染めの毛糸が派手だけど、ちゃんとメビウスになってる♪
