まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

終演後はいつものお店

maru992009-03-26

歌舞伎座昼の部の前は1〜2日前から早寝して睡眠調整をし、夜の部の日に早起きしちゃうと夕方までに眠くなっちゃいそうだからゆっくり起きる。今日もそうで、ゆっくりすぎるぐらいにゆっくり起きて、いつもどおりに PC を起動したら、昨日の朝とまったく同じ DNS エラーで接続できない。昨日帰ったら普通に接続できていたのにまたできなくなっちゃうなんてどういうわけ? このところお世話になりっぱなしのノジマ電機に電話で相談すると、常駐プログラムの起動の順番によってもお互いに干渉しあうことがあり、PC を実際に見せてもらわないと判断できないとのこと。そうかぁ…。幸か不幸か歌舞伎座へはノジマ電機のある北千住を経由して行くので、途中下車して PC を預けに行くことにした。といっても、まずは現状でサブ機の方がケーブルで接続できるのを確認してから。まったくネットから隔絶されてしまうのは困るからなぁ。よし、サブ機はつながる。これでメイン機を預けることができる。サブ機が用意できていてよかったぁ。予定では早く出て銀座三越で開催中のムーミン展をのぞくつもりだったんだけどなぁ。でも PC のトラブル解決の方が大切だから仕方がない。

A4 のノート PC を入れたバッグの重いこと! 喫茶店なんかでよく同じぐらいの大きさの PC を使っているビジネスマンを見かけるけれど、毎日こんな重いのを持ち歩いているのかしらん。肩が痛くなっちゃいそう。

そもそもサブ機を接続するための試行錯誤から始まった一連の接続トラブルの経緯を説明したメモも一緒にノジマに預け、歌舞伎座へ。はぁぁ〜、やっと荷物が軽くなった。

『元禄忠臣蔵』 の後半は、團十郎から仁左衛門幸四郎へと大石役がリレーする。それはいいとして、討入の報告に喜ぶ目付役が内匠頭を演じた梅玉だったので、まるで自分の無念を晴らしてもらて喜んでるみたいだった。台詞の量が膨大なのが青果劇の特徴。台詞につまって思わず 「なんだっけ?」 と言っちゃう気持ちはよ〜く分かる。

「南部坂雪の別れ」 で、傘に積もった雪紙がハラハラと散るのが美しい。さりげなく大名家でのすす払いの様子を見せるのも季節感を表す工夫。「仙石屋敷」 では、討入成就の後、同志に感謝の意を表する大石と、感涙にむせぶ同志たちの間に強い絆が感じられた。最後を飾る 「大石最期の一日」 は、これはもう泣けるように書かれている一幕なんだけど、おみのはもうちょっと自然であってほしかった。高麗屋父子がすごくよかっただけに残念。

さて夜の部は、お仲間と会うことができたので、終演後に先月同様 「升屋」 へ。覚えていてくれて、めでたく5パーセント引き。ついつい話し込んで気がつけば11時すぎ。楽しかったぁ。

午前様で帰宅した後、大橋さんのデイブレイクを聴きながら手織りの続き。ノジマに預けた PC はどうなったかなぁ。心配だ〜。