まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-09-22

朝から雨、というより大雨。レインコートをしっかり着込んでバスを待つ。ところが5分10分と過ぎても来る気配がなく、これなら歩いたほうが…でもここまで待ったのに…と迷っているところへ反対側のバスが来たので迷わず乗車。自宅の最寄り駅ではなく、千代田線でひとつ先の駅に向かうバスで、結果的にはルートの短縮。

北千住駅構内のスタバに寄り、サラダラップで軽く腹ごしらえをしてから東銀座の歌舞伎座へ。

初代吉右衛門の俳号にちなんだ「秀山祭九月大歌舞伎」昼の部最初の演目は「碁盤忠信」。「金閣寺」に碁盤を使った場面があるけど忠信は出てこないし、「碁盤太平記」という作品もあるけど忠臣蔵がらみだから違うし… と思いながら観て、あとで調べたら、何年か前に日生劇場で、染五郎が約百年ぶりに復活した作品とのこと。観たことないはずだわ。忠信といえば四の切。狐忠信が静御前に付き添い旅をしていた間、療養していたはずの忠信が、この作品では堀川御所で義経の影武者を勤めている。頭を柔軟にしないと、戯作者の豊かな想像力についていけない。両花道を使い、上手には内侍の姿の菊之助、下手には染五郎の忠信で、両方観たくてキョロキョロ。

続く「太刀盗人」は、錦之助の田舎者万兵衛に、又五郎の九郎兵衛(盗人)、彌十郎目代に種之助の従者で軽妙な一幕。

昼の部の最後は「一條大蔵譚」より「檜垣」と「奥殿」。作り阿呆はやりがいがあるのか、上演回数の多い作品。大蔵卿を座頭の吉右衛門、鬼次郎は、その妻お京もできる菊之助が演じ、お京には梅枝、魁春常盤御前で、安定の一幕。勘解由を演じる吉之助は、この演目で三代目吉之丞の襲名を披露。女形だった吉之丞さんの部屋子になっていたとは知らなかった。吉之丞さんが亡くなって、もう2年半余り経つのねぇ。早いわぁ。

歌舞伎会から歌舞伎座直営の売店で使用できる金券が届いていたのを思い出し、お弁当もお茶も、珍しい柿餡の最中もその金券で購入。

終演後、再びスタバに寄り、夕べ終えた和訳の見直し。そのあと昨日に続いてノジマ電気に寄り、USBハブを購入。全額ポイントで支払えたので、スタバもスタバカードでの支払だったから、今日は現金支出ゼロ (^^)

帰宅後、早速USBハブにマウスとキーボードを接続してみたのだけれど、どちらも反応してくれない。何か間違っているのかなぁ、とメーカーのサポセンに電話したところ、接続方法は間違っていないので、初期不良の可能性があるから、着払いで送ってくれれば交換してくれると。ありがたいけど、本当に初期不良なのかどうか、少なからず疑問が残る。

元通りの接続に戻し、もうひとつの和訳をスタートする前にネットで情報収集をしようとしたら、まさに英訳しよとしている書類の英訳がすでにネット上にアップされていた。ごくまれにこういうこともあるので、事前のリリースが不可欠。担当の先生にその旨を連絡し、すでに終わった英訳のファイルを送り、案件終了♪

とバタバタしている間に、パソコンメーカーのサポセンから、本来別売していないキーボードを提供するかどうか、詳しく事情をきいてから判断したいので電話をくれというメールが届いていた。でももう受付時間をすぎているので、明日に持ち越し。ある程度の値段で純正キーボードが手に入るなら、それが一番、望ましいのだけれど…さて、どうなる?