まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ラヌー織り ちょっとだけ

maru992009-03-25

朝イチでまずはネットに … と思ったのにまたしても接続ができない! サブ機じゃなくメイン機。サブ機の接続を試みるまで、メイン機の接続にはなんの問題もなかったのにぃ。前回と同じ 「DNSエラー」 との表示があるので、またセキュリティソフトが邪魔しているに違いなく、ファイヤーウォールをオフにすればつながるはず。…あれ? オフにしてもつながらない! 症状が悪化してるじゃん! でも今日はもう家を出ないといけない時間だからこれ以上の対応ができない。

歌舞伎座へ向かう地下鉄の中で、これまでの接続エラーの経緯をメモ帳にまとめる。そんな作業をしていると、あっという間に東銀座。

今月は何を見るんだっけ? あ、そうそう、『元禄忠臣蔵』 の通し上演だ。芝居としての面白さは 『仮名手本忠臣蔵』 の方が上かもしれないけど、心情的には 『元禄―』 の方が好き。吉良 (師直) をことさら悪人に仕立てようとしないことや、江戸で即日切腹になった内匠頭 (塩冶判官) のところへはるか遠くの赤穂から大石 (大星) がかけつけて間に合うなんていうウソもないことなど、理にかなっているから。歌舞伎に理路整然を求めてはいけないことは分かってるんだけど。

血の通った台詞の数々が心にしみる好きな芝居 … のはずなんだけど、「江戸城の刃傷」 も 「最後の大評定」 もやけにサラサラとしていて、心が動かされることなく終わってしまった。特にどこが不満というわけではなく、なんとなく全体に薄味というか通り一辺倒のように感じられて物足りなかった。膨大な台詞に振り回されてしまっているのかなぁ。確かに大変な台詞ばかりだからねぇ。

昼の部最後の 「御濱御殿綱豊卿」 は、ただでさえ単独でも上演回数の多い幕なのに、姿も声もいい仁左衛門の綱豊に染五郎の助右衛門の顔合わせだけに、目にも耳にも心地よかった。冒頭の綱引きも楽しい。最後の幕がいいと気持ちよく劇場をあとにすることができる。

めずらしく知り合いに一切合わず、ほしいと思う舞台写真が1枚もなかったのは寂しい限りだったけど、毎月楽しみにしている手拭い売場で今月はかわいらしいワンコ柄をゲット。

帰りにノジマ電機に寄り、メモ帳にまとめた経緯を示して相談してみた。でもあいにく詳しいスタッフが不在で、夜には帰るから、と名刺をもらった以外に収穫はなし。

なんとかつながってくれないかなぁ、と祈りながら帰宅し、まずは通常通りにメイン機を起動してみると、ん? 接続できてるじゃん! でも朝のトラブル時にファイヤーウォールをオフにしたままだったから、おそるおそるオンにしてみる。それでも接続が途切れることはない。時間が経つだけで直るってどういうこと? ますますわけが分からない〜!

「ラヌー織り」 をちょっとだけ試して、今日はここまで。明日も歌舞伎座だから〜^^