まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織教室

手織教室の前にガストでブランチ。最近すっかり定番になっている「小丼と小さなおかず」のランチセット。食後には図書館で借りた「伏 贋作・里見八犬伝」の続きを読む。作者の桜庭一樹さん、女性なのね。意外。江戸時代の物語なのに時々らしからぬ語句が出てくるところにちょっと違和感があるけども、それを除けばテンポよく読める文体で、本家本元の八犬伝とはまったく違う物語で先が楽しみ。

大規模改修工事に伴う1年間の施設移転のため、今の建物での手織教室はひとまず今日が最後。今日はひとりだけ欠席で、その方には前回、次回のレンタルスペースの情報をお渡し済み。前回欠席だった2人にも今日お渡しすることができ、情報周知は完了。

織り機を持参し、織り始めたばかりの網代織りのバリエーションの続きを進める。それとは別に、先生に資料をコピーして頂いたユニークなあみぐるみも作り始めたところで、資料の指示どおり2本取りで編み始めたら編み目がかなり詰まってしまい、その時点で中断しておいて先生に見て頂いたら、「これなら1本取りでいいんじゃない?」とのこと。早速1本取りで編み直してみると、いい感じ。こういう臨機応変な判断が重要なのよねぇ。

終了後、タリーズで読書の続きをしてから帰宅し、ひと息ついてから、明日の絵の教室用にケーキを焼く。ネットで見つけたレシピで、カルダモンのバナナケーキ。小ぶりのバナナ3本というレシピの指定で、どの程度が小ぶりなのか判断に迷うからグラム表示にしてほしいと思いつつ、レシピの倍量で作るのでとりあえず4本の房を2つ買ってきた。一口大にしたバナナにジンジャーパウダーをまぶし、バターと卵、グラニュー糖を混ぜた生地にはカルダモンパウダーと黒ごまきな粉とグランマルニエを混ぜ、型に流した後、芥子の実をまぶしてオーブンで焼く。ずっしりと重い生地で、半量ずつ2つのパウンドケーキ型に分ける際に測ったら、それぞれ900グラム超え。

焼き上がった後、1つは教室で先生に5等分していただくことにして、もう1つはお土産用に4等分。それなら自分でもできるはず、とまず2等分にしたら、ちょっとだけ幅が違ってしまったので、その分をカットして試食。バナナたっぷりでもっちり。いろんな風味がして、上出来! 黒っぽいのは黒ごまきな粉の色で、芥子の実はちょっとかけすぎたかも (^^)

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