正午近くまで寝ちゃった。ケーブル接続のままサブ機でメールチェックやらなんやらを済ませ、午後４時からの油絵の教室に遅刻しないよう、２時半すぎに家を出る。
まだ軽井沢の絵を描いている。濡れた路面の感じがなかなか出なくて悪戦苦闘していると、質感以前の問題として、タッチも色合いも単調すぎるとのご指摘。変化に乏しいから深みが出ていない、と。ふ〜む。どうしても目に見える色にとらわれてしまいがちなんだねぇ。頭が固いんだろうなぁ。樹木の色も、もっと青系や紫系が必要とのこと。そして樹木と路面にばかり手をかけていたので、肝心の人がおざなりになっていると。… 全部ダメダメじゃん！ と落ち込んでいると、「いやいや、徐々によくなってはいるんですよ」 と先生の優しいフォロー。頑張りますっ！
夕べ焼いた小豆抹茶のケーキは、余った生地で焼いたマフィンはそこそこ美味しかったものの、味より焼き加減が心配だったんだけど、しっとりとしていて、抹茶の香りもよく、お茶にも合いそう、と好評。和風のケーキもいいもんだなぁ。
話題になったのが 「かまぼこ板の絵」 展覧会。作品募集中で、前にもかまぼこ板で油絵の連作を仕上げたことのある I さんは出品予定で、描いてみないかとお誘いを受けた。テーマは 「こころ」。この抽象的なテーマで何を描くか、もし思いついたら挑戦してみたいなぁ。家に帰ってからスポンサーのサイトで過去の入賞作品を見た。どれも個性的で面白い。でもサイトには各回のテーマの記載がなく、テーマからどう発想したのかのヒントはなかった。オリジナリティがないからなぁ。果たしていいアイデアを思いつくかどうか。
今日の和食も美味しかったぁ！ とろっとろのホタルイカに薫り高いワサビの葉っぱを添えた小鉢から始まり、カツオのたたきと白身のお刺身に続いて、白子のお団子と百合根を揚げてからあんかけにした小鉢には食感のアクセントに筍を添え、ショウガ風味でさっぱりと。肉汁たっぷりのイベリコ豚には焼きシイタケと野菜炒めの付け合わせ。シメは先日のからすみとアスパラを添えた和風のパスタ。デザートは、今日は特別に I さんご持参の市販の 「桜モンブラン」。マロンクリームには粗く刻んだ栗がたっぷり入っていて、桜風味の白餡と絶妙なマッチング。はぁぁ〜、シアワセ♪
いつものように11時近くまで話し込み、午前様で帰宅。手織を進めるつもりでいたけれど、なんだか疲れてしまったので今日はやめておこう。お風呂でのんびりリラックス。至福のひととき。
