まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

どちらもオススメ

maru992009-02-15

ひたすら英訳の見直し。いつもは印刷した原稿を持ってスタバとかで見直しすることが多いのだけれど、裁判書類の場合、ひととおり英訳が終わっていてもイマイチ自信を持てない箇所が少なからず残ってしまい、見直ししながら再び調べることが多い。訳語としては確定していても、裁判官系に独特な言い回しとして通用するかどうか、フレーズ単位のヒット数である程度判断がつく。その作業のために何度も検索をくり返すことになる。

Google の新しいブラウザで、辞書サイトと Google の検索画面とを別々のタブで開かなくてもスムーズに作業できるようになった。ただ、ブラウザの検索ウィンドウに英語のフレーズを入れて検索した後、そのフレーズの一部だけを書き換えてさらに検索しようとするためには、検索ウィンドウでなく、検索結果の一番上に表示されるボックスにカーソルを移動する必要があって、その部分だけはマウスでないと操作できないのを前から不便だと感じていた。それで探してみたら、あるんだねぇ。便利なショートカットが。Google の Lab で Keyboard Short-cut を選ぶと、キー1つでそのボックスにカーソルを移動できるようになる。どんなショートカットを使えるか、右上の広告が表示される不要な部分に常に表示されているので、忘れても大丈夫。これを選ぶと、左上の Google のロゴも Lab のロゴに変わる。これでますます使い勝手が良くなった。

Firefox では、様々な拡張機能の中でもスクラップブックを便利に使っていた。Google のブラウザにその機能はないのかと探してみると、これもやっぱりあるんだねぇ。ノートブック。しかもページ単位でスクラップできるだけでなく、必要な部分だけをコピー&ペーストでスクラップできるし、ウェブからのコピーだけでなく、自分で入力することもできるから、用語集も作成できる。ラベルをつけて分類もできるので、仕事の内容べつに有益な情報をファイルしていけばかなりの効率化を期待できそう。う〜ん、Google への依存度がどんどん高まっていくなぁ。

肝心の見直しは、やはり特殊な表現の部分で考え込んでしまうことが多くてなかなかはかどらず、朝8時近くまでかかってしまった。ふぅ〜。それでもまだ気になる箇所が残っているんだよねぇ。修正作業の途中でもまた悩んでしまいそうだなぁ。裁判書類って、一番難しいし、それだけにやりがいもあるし、勉強にもなるんだけど、何年やっていてもスラスラできるようにはならないわ〜。