最近のパターンどおり６時すぎに寝て、昼近くにようやくのそのそ起床。ベッドから出ようとしたら、ん？ なんだこの違和感は。ありゃりゃ〜。寝巻き代わりのジャージのズボンがずり落ちそう。ウエストのゴムが切れてる。どうして寝てる間に切れるわけ？ 私はベッドの中で何をしていたというの？ そもそもゴムが切れるなんて何年もなかったことなので、なんだかマヌケでおかしくなっちゃった。幸い裁縫箱の片隅にちょっとだけ残っていたゴムひもがかろうじて足りる。いつまた必要になるか分からないから買い置きしておかないとね。
ゆっくり珈琲を楽しんでいるところへ電話が鳴る。お久しぶりのクライアントからだった。「お忙しいとは思うのですが…」 いえいえ。１０ページちょっとの英訳で、納期は週明けでいいそうなので、保留中の案件にゴーサインが出てもやりくりができそうだから受注する。電話を切った後すぐにまたかかってきたので何か言い忘れたのかと思いきや、セールスの電話。「来客中なので」 とウソをついて切ろうとしても、「お客様にお得な情報なんですよぉ」 としつこい。なによりその粘っこい喋り方がとても不快。セールスには向いていないと思うぞ。
いざ英訳を始めてみると、英辞郎の使い勝手が悪くなったことにストレスを感じる。なんとか解決法はないかと模索したところ、検索ツールを使い分ける方法がよさそう。ブラウザ上の検索ウィンドウと、新たにインストールしたツールバー上の検索ウィンドウとをそれぞれグーグル検索と英辞郎とに振り分ける。よし、やってみよう、とまずはツールバーをインストール。スムーズに完了して実際にツールバーも表示されているのに、なにやら確認のウィンドウが出てきて、必要な選択肢をすべて入力して 「完了」 をクリックしても何も起こらず、そのウィンドウが閉じてくれない。しかもそのウィンドウのみがアクティブで、どうにかしてそのウィンドウを閉じない限り、ブラウザ上の他の作業が一切できない状態。タスクバーからアプリケーションを終了しても、ＰＣを再起動しても、ブラウザを起動した時点でまた同じウィンドウが出てくる。なんなのよ〜！ 仕方なく代わりにＩＥを使うことにしたものの、やっぱりとっても使いにくい。さんざん試行錯誤の末、もうほとんどヤケで、本来の指定内容とは異なる選択肢を選んで 「完了」 をクリックしたら、パッとウィンドウが閉じた。もう訳が分からない。結果オーライだからいいけどさっ！
ツールバーのインストールさえ無事に終われば、検索ツールを使い分ける設定は簡単。ブラウザ上の検索ウィンドウにもツールバー上の検索ウィンドウにも、それぞれのショートカットキーでカーソルを移動できるから、いちいちキーボードから手を離してマウスを動かさなくても検索作業を実行できる。この方法だと、グーグル検索の画面と英辞郎の画面とをタブで切り替える必要がないので、画面上にやたらとタブが増えることもない。よしよし。
仕事を進めつつ、夜はしっかり女子バレーを観戦。やっぱりアメリカは強かった。粘って粘って、よくぞあんなボールを、と思うようなボールもしっかり返していく日本チームの守備力は本当にすごいのに、決定力で及ばないんだよねぇ。パワフルな攻撃に力負けしてしまうのが歯がゆい。試合中、気になって気になって仕方がなかったのは、実況アナウンサーがやたらと 「切り取る」 という言葉を連発していたこと。「ここで切り取れ！」 って何をやねん。相手のポイント連取を防いで攻撃の流れを断ってほしいという気持ちは分かる。でもその意味で 「切る」 という言葉を使うとするならふさわしいのは 「断ち切る」 であって、「流れを」 を省略するのはやむなしとしても、「切る」 はともかく、「切り取る」 はあり得ない。些細なことでも、一度気になるともうとことん耳障り。あともうひとつ、桜井翔クンの髪型おかしくない？
そのあともマジメに仕事をした。この案件、難しいけど面白いぞっ。
