まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

遅れ咲き?

maru992007-11-14

リビングで鳴る電話の音で目が覚めた。9時すぎ。寝たのが6時すぎだったから、頭がボ〜ッとしたまま出ると、保険会社からだった。何か月か前に人間ドックが割引になる病院を調べてもらったきり、涼しくなったら、と先延ばししているうちに寒くなり始めてしまったので、あらためて保険会社に申込を依頼したところ、病院の担当者がつかまらないという理由で何日か待たされていた。やっとつかまった担当者によると、割引が適用されるコースは検査項目が通常より少なくなるという。それは割引じゃないだろう? 保険会社の仲介による割引はどこの病院もそうなのかときいてみると、その病院のケースは保険会社でも把握していなかった特例だという答え。なんじゃそりゃ。せっかく生まれて初めて人間ドックを受ける気になったのに、そんな病院で受けたくないから、別の病院を調べてもらうと、年内に受診できる日はもう2日しかないとのこと。幸いスケジュール的には問題ないので申込を済ませたものの、人間ドックってそんなに混んでるものだったの?! 一年中? それとも私と同じで年内に済ませようという駆け込み組の多い時期なのかしらん。受診日は最速で1か月先。それまでにちょっとでも体重を落としておきたいな〜。


ベッドに戻ってみたものの、すっかり目が冴えてしまったので起きてしまう。今日は水曜日かぁ。MOVIXのレディースデイだな。幸か不幸か懸案の案件はいまだに保留の状態で、いっそキャンセルしてくれればいいのにクライアントがまだ検討中だそうなので、ゴーサインが出ないうちに遊んじゃおう、ということで、「ALWAYS 三丁目の夕日」 と迷った 「オリヲン座からの招待状」 をネットで予約する。


このところアリオへは自転車でばかり行っていたけれど、それだと回りの風景もビュ〜ンと通り過ぎてしまって写真を撮る機会がないので、今日は重たい買い物の予定もないからテクテク歩くことにした。やっぱり徒歩じゃないと気づかない風景がたくさんあるのよねぇ。あっちでパチリ、こっちでパチリ。楽しい。


平日の午後3時すぎからの上映だったから、130席余りのシアターで十数人。周囲の人がまったく気にならないベストな環境。そして映画も素晴らしかった! ALWAYS と同じ昭和30年代を舞台に、まったく違う世界を描いている。ALWAYS のような派手さはなく、ここぞという泣かせどころもないのに、なんということはないはずのシーンで何度も涙がにじんでしまった。切なくやさしい余韻が残る。ALWAYS は一度観れば十分だけど、この映画は何度でも観たくなりそう。くしくも子役の男の子は ALWAYS で一平を演じた小清水クン。大活躍だねぇ。出演者の演技がすべて抑え目なのも ALWAYS と対照的。興行的には間違いなく ALWAYS の方が成功と言えるのだろうけれど、私は今日の映画の方が好きだなぁ。


帰りに書店で、浅田次郎の原作をチェック。短編なので立ち読みできちゃいそう、と読み始めたものの、映画と違って登場人物が多弁すぎてせっかくの映画の余韻が捻じ曲げられてしまいそうなので、すぐに読むのをやめてしまった。それだけ映画のシナリオが優れていたということなのだろう。30数回も書き直しただけのことはある。


女子バレーは惜しかった! 第1セットを取ったあと、31−29という驚くべきスコアで第2セットを落としてしまったのが痛恨の極み。第3セットも第4セットも20点台に乗せ、大差をつけられたわけじゃないのに、やっぱり負けは負けなんだよねぇ。く〜っ! いい試合だっただけに残念でならない。


お風呂の中で 「輝夜姫」 の5巻6巻を読んだら、夕べと同様ドキドキハラハラの展開に止まらなくなってしまい、お風呂から出てからも読み続け、最新の8巻まで読み終わってしまった。単行本は27巻で完結したそうだから、文庫版の完結はまだまだ先だろうなぁ。ああ先が気になる。途中から単行本に変えて読んじゃおうかしらん。


毎週楽しみにしているこのみさんのデイブレーク。風邪気味で喉がつらそうなこのみさん。2年に1度ぐらいしか風邪を引かない私の健康を分けてあげたい〜。