まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

モツ鍋ブーム継続中

maru992008-12-09

手織教室の日なので、仕事はちょっと中断。月2回のところ今月は1回だけなので、今年最後の教室。


オーバーショット織りのハニーサックル、ローズ/スターに続く3つめは、車輪。この織り方は本当にたくさんのバリエーションがあるみたい。それぞれに名前がついているけれど、とても覚えきれないし、どれがどれだか判別も難しい。糸の選び方でもまったく違う印象になってしまうから、無限に広がる奥深い世界。


指示どおりに縦糸を張っていった … はずなんだけど、なぜか織り図の指定の本数と合わない。「指示を間違えたかしら?」 と先生。でも私の方もその指示が書かれたメモを家に置いてきてしまったので、別の回のメモと見間違えた可能性もなくはない。本来の本数より足りないので、糸を足すか、模様の数を減らして調整するか。迷ったあげく、次回の1月最初の教室まで1か月ちょっとあるので、まず減らした状態で1枚織り上げてから、余裕があれば本来の本数で2枚目に挑戦しようかと。


教室での作業は、組織図に合わせて4本ずつある綜絖棒とレバーを連結させる「タイアップ」 と呼ばれる作業。卓上織り機の場合、レバーを下げるとそのレバーと連結されている綜絖棒が上がって、その棒に吊り下げた糸も一緒に上がる仕組みになっていて、すべての縦糸を4本の棒のいずれかに吊り下げる。どの糸をどの棒に吊り下げるかで模様が変わり、どの棒にも吊られていない糸が1本でも残ってはいけないし、1本の糸を複数の糸に吊ってしまってもダメ。組織図とにらめっこしながら、最初の棒に吊るのは1本目、4本目、そのあと何本飛ばして … というように、組織図のマス目を数えながら吊っていく。集中力のいる作業で、途中で1本でもずれるとその棒は最初からやり直し。


まだまだ初級と中級の間ぐらいの段階だから、縦糸の本数は少ないし組織図も比較的シンプルだから、きちんと集中すれば時間内に終わるはずの作業なのだけれど、困ったことに、他の皆さんがそれぞれに自宅で織り上げた作品をそれぞれに違うタイミングで披露してくれるものだから、マス目を数えている最中でも 「わぁ〜キレイ!」 と歓声が上がるたびに席を立って見に行かざるを得なくて、その都度またやり直しをするものだから、なかなか進まない。とうとう吊り終わらないうちに時間切れ! 次回からは歓声が上がっても、「あとで見せて下さ〜い」 とお願いして作業を優先しなくちゃ。


仕事が気になるので、珍しくどこにも寄らずに直帰。あいにく雨が降り出してしまい、傘を持ってこなかったので、駅の売店でビニール傘を買う。同じ状況で買った傘が玄関の傘立てに3本。あうう。


夕べの続きの和訳がようやく最後までひととおり終わった時点で19時ちょっと。ちょうどその頃にメールが届き、さらに別件の依頼。タイミングは絶妙だけど、もう1月初めまで手一杯だからとても無理〜。このご時勢に断らざるを得ないほどの依頼を頂いているのは恵まれているのだろうなぁ。


納期まで余裕があるので見直しは先送りして、次の案件の英訳をスタート。失敗したなぁ。裁判書類だからてっきり内容証明用の原稿用紙で1枚の分量が少ないだろうと思っていたのに、参考書類の陳述書で、1ページの分量が原稿用紙3枚余り。44ページもあるのに実質的に3倍超になってしまったから、スケジュールが一気に厳しくなってしまった。しかも文意がハッキリしなくてヒジョーに英訳しにくい内容。いつもどおりラジオをBGMに5時すぎまで頑張ったけど、6ページしか終わらなかった。大ピ〜ンチ!