ゆっくり起きて、火曜日の手織教室に間に合うように、と次に織る作品の準備。
絵織りを5羽で続けるかどうか、まだ決めかねていて、暑い間は毛糸を扱うのがしんどいこともあり、絵おりはひとまずお休みすることにした。そうなると、次に織るのは「くしゅくしゅ」。綾織りで長く織り上げてから、縦糸の一部を引っ張ることで、全体にギャザーを寄せるもので、クシュッと寄せたギャザーで豪華な印象になる。これまでにメンバーのひとりと先生が織ったのを見せて頂いていて、どちらも織り図のとおり、太い縦縞を5本と、その間に細い縦縞を4本入れ、その細い縦縞の部分の縦糸を引っ張ることでギャザーが寄る形。とっても素敵なんだけど、ちょっとボリュームが出すぎるように思い、太い縦縞を3本、細い縦縞を2本に減らすことにした。
太い縞の幅を少し広げてもいいかなぁ、と思ったのだけれど、綾織が16本でひとつの模様になっているので、ひとつ増やすだけで広がりすぎてしまうので、幅の調整は断念。
問題は配色で、手持ちのシルクでなんとかしようと、ああでもないこうでもないと試行錯誤。織り図のとおりだと、縦糸だけで5色、緯糸も2色で、織り図の指定にほぼ近い配色で織った先生から、縦糸と緯糸のコントラストをもっと強くしないと綾織の模様がくっきり出ないときいていたので、縦縞の本数だけでなく色数も減らし、写真のとおりの配色にしてみた。
シンプルなデザインにする分、ギャザーを多く寄せることにして、通常のスカーフよりかなり長めの2.60メートルで112本。すべりのいいシルクなので、整経棒の上のほうまで来るとはずれてしまいやすく、ひと苦労。
測り終えた縦糸を織り機にセットし、タイアップで吊る箇所を4本の杼で拾い終えた状態が今日の写真。このあと、4枚綜絖の4本のレバーに縦糸を1本ずつ吊り下げるタイアップの作業を終えたところで、今日はここまで。
整形作業を進めながら、最近また聴き出したラジオドラマ「あ、安部礼司」のあと、まる子とサザエさん。そのあと録画の消化の続きで「捜査一課長」の8話、9話と最終回の2時間スペシャル。さらにそのあと、夕べ途中で寝落ちしてしまった「イアリー」を録画でおさらい。半分以上、寝ていたみたい (^^ゞ