まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

オーバーショット織り/ハニーサークル

maru992008-11-11

今日は手織教室。2〜3仕事のメールをやりとりした後、よっこらせ、と織り機を抱えていざ出発。


宿題のマフラーは、とってもきれいに織れていると高評価。えへへ♪ 次の課題はオーバーショット織りのハニーサークル。具体的にどんな織り方がオーバーショット織りで、どんな柄がハニーサークルなのかはちっとも分からないまま、とにかく織り図のとおりに糸を吊る作業。まだまだ慣れなくて時間ばかりかかってしまうものの、今回は比較的スムーズに吊り終わり、捨て糸に続いて最初の平織りをスタートすることができた。上出来!


終了後、織り機を受付に預けて、着物のお店に立ち寄る。担当さんが京都で芸妓さんのコスプレをした写真を見せてくれて、私も遠い昔に神戸でコスプレをしたことがあると話したら、ぜひ写真を見せてほしいとリクエストされたので、古いアルバムから引っ張り出してきた。まだ髪が長かった頃で、大草原の小さな家風のアーリーアメリカン調エプロンドレスだったり、貴族のお嬢様みたいなドレス姿だったり。自分でも笑っちゃう。あいにく担当さんはいなかったんだけど、せっかく持ってきたんだから、と若いスタッフさんに託し、見せたら彼女、目を丸くしてビックリ。写真に印字されている年月日を確認したら、彼女はなんとその時まだ1歳だって。今度は2人してそれぞれ別の意味でビックリ。


ちょこっと買い物をして、昼食だか夕食だか分からない食事を済ませてから織り機を引き取り、スタバでひと息ついて、帰宅したのは6時すぎ。織り機を背負ってコリコリの肩をマッサージチェアでほぐして、早速テーブルの上に織り機をセット。ついさっきの授業では、生成りに近い白の縦糸に明るいブルーの横糸で平織りを始めたところまでだった。でも今回の課題はマフラー等の実用品でなく、柄見本ともいうべきサンプラーなので、せっかくマフラー1本分ぐらいあるブルーを使うのはもったいないような気がして、中途半端な余り毛糸を有効活用することにした。スタートしたばかりの平織りをほどき、毛糸玉に巻き直して、代わりに宿題のマフラーに使ったオレンジと茶色を準備。まずオレンジから織り始める。


宿題のマフラーでやっと左右の端をそろえるコツをつかんだような気がしていたのに、織り方が変われば糸の引き加減も変わるわけで、今回の織り方に合った引き加減を把握するまではまた試行錯誤が続く。何度か織ってはほどきを繰り返し、三度目くらいでようやく把握できたみたい。柄がハッキリ見えてきたものの、オーバーショット織りとハニーサークルの意味するところはいまだによく分からない。まぁ、いいか。ひとまず織り続けるしかない。頑張るぞ〜っ!