８時すぎに目が覚め、たっぷり睡眠をとっておきたいから二度寝したのに、電話の音に起こされた。おそらく昨日の時点で依頼が保留になってるクライアントからだろうと思い、迷っているうち電話は切れた。鳴ったのは５〜６回。やっぱり彼だ。いつもそう。５〜６回鳴らして出ないと留守だと思うらしくて切っちゃう。まぁ、いいや。寝よう。ＺＺＺ…。その後も何度か目が覚めつつベッドにしがみつくようにして、昼すぎまで。再び電話が鳴ったので、しぶしぶ起きて出る。切れる寸前。明日でいいからなんとか頼みたいという。う〜む。気は進まないけど仕方がない。
手帳の整理やらなんやらをしながらダラダラ過ごし、５時すぎに家を出て原宿クエストに向かう。イッセーさんの蔵出しスペシャル。いつもどおりのフリードリンク＆フリーフードのサービスで、おいなりさんと炊き込みご飯のオニギリをごちそうになる。一体どのくらいのお米を炊いているのかなぁ。みんな遠慮なく手を伸ばすから、みるみるうちになくなっていく。
過去の名作キャラが復活する蔵出し。といってもイッセーさんのキャリアは３０年近いのに、私が観始めてからまだ１０年も経っていないから、蔵出しネタ８つのうち観たことがあるのは最後の２つだけ。でも蔵出しかどうかはまったく問題ではなく、とにかく笑える名作ぞろい。もうさんざん笑ったあげくの最後の最後、イッセーさんが舞台の袖で着替え始めて、黒いゴミ袋を手にした途端に思わず拍手してしまった。会場もわく。拍手がどんどん大きくなっていく。そう、きわめつけ (？) アトムおじさんの登場！ いやぁ、もう笑いすぎて涙が出ちゃった。イッセーさん、すごすぎ！ この黒いゴミ袋、今はもう都内では手に入らなくて地方から送ってもらうんだって。
イッセーさんのイラストがめいっぱいプリントされた布巾を２枚買い、そのうちの１枚にサインして頂く。へへっ。今日までの蔵出しに続いて、明日からすぐ、歌ネタスペシャルが始まる。そちらも楽しみだぁ。ロビーにイッセーさんの大きなイラストがとてもステキに飾られていて、写真を撮りたいのに誰かしら前に立っていて撮れなかったので、終演後に人が少なくなるのを待っていた。ようやくシャッターチャンスが来たのでパチリ。
あいにく雨の帰り道。楽しかったなぁ、と思い出し笑いをしながら歩いていたら、ツルンとすべってスッテンコロリン。アイタタタタタ。でも痛みよりお気に入りの白いコートが心配。また転ばないように気をつけながら家までたどりつき、すぐにコートを点検。あちこちに水たまりができているところで転んだのに幸いコートは汚れていなかった。ラッキー♪ でもしっかり膝をすりむいていた。焼き肉屋で派手に転んだ時にはアザも残らなかったのになぁ。
さて、たっぷり楽しんできたことだし、気乗りしないけど仕事するかぁ。出かけている間に例のクライアントから届いたメールを開いてビックリ。というかあいた口がふさがらない。「添付するファイルをまず私の注意書きも踏まえ英文にして頂き、それに伴った日本語版を作成して下さい」 と書かれているのだけれど、そのファイルを開くと英文の書類。注意書きも見当たらない。英文を英訳しろってどういうことやねん！ 「それに伴った日本語を」 と、それ自体わけが分からないけど、そう書かれているところをみると和訳の間違いでもないらしい。ああ、もう、この人の日本語って本当に分からない。だからイヤだったのよね〜。別のファイルもいくつか添付されていて、そちらは単に和訳の修正をすればいいらしいので、そちらだけ進めておく。せっかく仕事モードに切り替えたのにぃ。プンプン。
