まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

イッセーさんのサイン&絵葉書♪

maru992008-02-11

夕べ寝たのは1時すぎだった。でもなぜだか何度も目が覚めてしまい、眠りが浅いまま、本格的に寝入ったのは朝方だったから、またしても昼近くまで寝てしまい、リビングで鳴る電話の音で目が覚めた。クライアントからで、何日か前に送った和訳が一部足りないと言う。う、うそっ! 冷や汗がたら〜り。急いでPCを起動し確認すると、少なくとも私だけのミスではなかった。というのは、300ページ余りのファイル全体を送ってきた後、私の担当部分だけを抜き出したファイルが送られてきて、私はその2つめのファイルをベースに和訳をしたのだけれど、クライアントが私の担当部分を抜粋した時点で最後の数ページが抜けていたので、これはクライアント側のミス。でも全体のファイルも受け取っていた以上、そちらと照合しなかったのは私のミス。ということで傷み分け。


申し訳ないと言いつつ、なんとか今日中にほしいとのこと。そりゃそうだ。もともと急ぎの案件で納期は何日も前だったんだから。でも今日中の別件があり、その別件も、イッセーさんのライブから帰ってから始めるという状態なので、かなり厳しい。とはいえ状況が状況だからなんとかしないわけにはいかない。その 「今日中」 は要するに明日の朝イチからレビューできればいいわけだから、明日の朝9時に間に合えばいいことを確認の上で引き受ける。この時点で12時半すぎ。家を出るギリギリの2時15分まで、今日中の別件を進める。こんなことなら夕べこの別件を優先すべきだったなぁ。大失敗!


3時開演のイッセーさんのライブに5分前に到着。いつものクエストなら開演前に縁日のようなフリードリンク&フリーフードのサービスがあるからもっと早く行くのだけれど、今日は北千住の 「1010シアター」 でそのお楽しみがないから、ギリギリでも大丈夫。今回は、「イッセー尾形の読む! 書く! 創る! 松尾芭蕉編」 と題した公演で、芭蕉と同時代の村の話に始まり、平成の芭蕉と呼ばれる詩人をめぐる田舎の新聞社の騒動があったり、俳句教室の創作旅行でマイペースのおばさんだったり、おなじみのキャラクターもしっかり芭蕉にまつわるアレンジで、芭蕉もニコニコ喜んでいそうな楽しいスキットが7つ。2つ隣りのオバサンがやたらとツボにはまりまくりで、ひときわ目立つ大きな声で笑いっぱなし。小さい子にも大ウケだった。


一度会場を出てから、再入場してワークショップ。スイスの演劇学校の学生4人を含む 「素人さん」 たちが1週間の稽古で練り上げてきた作品群。これまでにも何度か見たことのあるワークショップの中では今回が一番面白かった。どこがってきかれるとうまく説明できないんだけど、いつもはただ散漫な印象を受けることが多かったのに、今回は全体的なまとまりがあったし、もっと見たいと思わせるキャラクターが何人もいた。ごく普通の人たちが舞台に立つって大変なことだよね。私にはとてもできない。


終演後、去年に続いて 「ほぼ日手帳」 にイッセーさんのサインをもらい、会場を出たのが6時半頃。同じマルイの中にあるノジマ電機で、あらかじめ決めておいたプリンタの機種について説明を受け、文書の印刷がメインならエプソンよりキャノンの方が向いているというアドバイスに満足して、その場で注文。というのも、今やってる長い案件を訳し終える前にプリンタの問題を何とかしておかないと、見直しに必要な印刷枚数が日英両方で120ページを超えるはずだから、1ページずつしか印刷できない今のプリンタではどうにもならない。エプソンからキャノンへの乗り換え。吉と出るか凶と出るか…???


さらに着物のお店に寄って担当さんに貸してあったCDを受け取る。ちょっと寄っただけなのに、店長さんからかわいいネコのついた枕を頂く。ソファで寝っ転がってテレビを見る時に良さそう。続いて富澤商店でクーベルチュールのスイートビタータブレットを買い込み、乗り込んだ電車の中でお腹がグー。そういえば起きてから何も食べてない〜。駅前の CoCo壱のカレーで手早く済ませて急いで帰宅。忙しい忙しい。


すでに9時近く。まず別件の方の10ページの和訳を終わらせて送信したのが11時5分前。ひと息ついて、足りないページの和訳をスタート。8ページなんだけど1ページの量が多いし内容も複雑だから、ひととおり終わった時点ですでに5時近く。こんな時間にガシガシとうるさいプリンタで印刷するのは気が引けるけど、緊急事態だから仕方がない。1ページずつのめんどくさいコマンドで全16ページの印刷を終え、見直しを済ませて送信したのは6時1分前。締め切りは9時だから上出来っしょ!


ふぁぁぁぁ〜。今日はさすがにキャパを使い果たしたわ〜!