昼近くまで手織を続けてしまい、4時からの歯科健診の前にちょっとだけひと寝入り。3時間弱。
アラームに起こされてまだボ〜ッとしているところへ電話が鳴った。ちょっと前に依頼のあったクライアントからで、同じ案件の続きを頼みたいという。電話の主が分かった時点で憂鬱な気分になっていた。だってこの案件、指示がはっきりしないし段取りが悪くてすっごくやりにくいんだもの。神様ゴメンナサイ。すっごく忙しいとウソをつきました。急ぎの案件と知りつつ今日明日はまったく時間が取れないと。今日明日の2日だけにしたのは私の気が小さいところ。ずっと忙しいとまでは言えなかった。
ひとまずその案件は保留になり、シャカシャカと歯磨きをして歯科に行くと、「もう1か月経ったのねぇ」 と先生。ホントにねぇ。緑内障の件で先生からもアドバイスを頂いていたので、緑内障ではないかもしれないと言われ大学病院を紹介された経緯を説明すると、すでに始まっている治療を中止するような指示をしてもし症状が悪化したら責任問題になるから安易に最初の診断に乗っかる医者も少なくないのに、セカンドオピニオンで治療は不要と診断するにはそれなりの根拠があるはずだから、信憑性が高いと思う、と専門は違っても医師ならではのご意見。なるほどねぇ。
ちょっと無理するとすぐに腫れていた下の奥歯のあたりがこのところまったく腫れずに状態がいいので、健診は歯磨きチェックだけでスムーズに完了。いつもどおりスタバでひと息ついて、「鮪市場」 のネギトロいくら丼で腹ごしらえを済ませて帰宅すると、例のクライアントからメールが届いていた。あさっての祝日でいいから作業をしてほしいと。あうう。
とりあえずその案件のことはおいといて、手織の糸始末。見本がないから上下の端の始末も自分で決めるしかない。凝った房にしてみたいけど、それには短すぎる。織り機に結んであった織り始めの端糸はほどいてもクルンクルンの状態で、これをピンと伸ばせば長めの房ができそう。確か濡らしてから伸ばしながらドライヤーで乾かすか、アイロンで押さえつければ伸びるときいたことがある。で、やってみた。水で濡らしたタオルで少しずつはさんでしごくように伸ばしてみる。すると、あ〜ら不思議。ドライヤーもアイロンも使わなくてもピンと伸びちゃった。簡単だ〜。麻糸だと伸びやすいのかなぁ。面白〜い!
このクルンクルンが | こうなる |
端糸がまっすぐ長くなったので、まず2本ずつ結んでいく。片側だけで120本あるから60回。その後にいろんな房の形を試してみたけど、ゴツゴツした麻糸には向かないようで、そのまま伸ばしておくのが一番無難らしい。それでも最初の状態では房の長さがほんの3センチぐらいだったから、濡らして伸ばしたのは無駄じゃなかった。もう片方の120本も2本ずつ結んで、端糸の始末は完了。最初から最後まで糸を継ぎ足すことなく1本で織ることができたので、糸始末は織り始めと終わりの2箇所だけ。でも全体を点検していたら、1箇所だけ縦糸が飛んでるところを見つけてしまった。く〜っ! 別糸をはさみ込んで全体になじませて修復。よしよし。これでようやく完成! 今回は左右の幅がほぼ一定で、かなりキレイに仕上がった。うれしい〜♪
明日からの8日間に 「観る」 イベントが5つも目白押しだから、アラームはセットしないでたっぷり寝るぞ〜っ!