夕べ風景画を織り終えたあと、経糸がまだ少し残っていたので、年賀状に使えるといいなぁ、と思いながら干支のネズミを織ってみた。
織り機からはずしたら丸まってしまったのだけれど、はずす前に写真を撮っておいたから、年賀状は大丈夫 … なはず。
ネズミの目を背景が朱色のネズミは白色、背景が白のネズミは朱色にしようかとも思ったんだけど、朱色の目のほうがウサギに見えてしまうんじゃないかと心配になって、目と鼻の両方を黒にしたものの、黒の点々がミョーに悪目立ちしているような気も…。
年内最後の手織教室。現在のフルメンバーがそろってよかった。ブンデンローゼンゴンの風景画とネズミの両方を見て頂いたあと、まず風景画のほうから、経糸の端を房に結び、裏にピョコピョコ飛び出している余り糸を織り地に織り込んでいく糸始末の作業。
新橋演舞場に直行しなくてはいけない私の都合に合わせてくださり、いつもよりちょっと早めに終了。「良いお年を」のご挨拶で解散。この挨拶を口にするたび、年の瀬だなぁ、と実感するねぇ。