まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

トウィンクルコットン

maru992008-03-17

9時半すぎに起床。パン教室は12時半からだから、余裕余裕。


12時10分すぎに家を出ればいいよね、と思いながらのんびり過ごしているうち、ふと不安になって手帳で確認したら、12時15分からって書いてある! もうすぐ12時になるところ。しまった〜っ!! バタバタと慌しく支度をして家を飛び出し、自転車でダ〜ッシュ! 幸い一度も赤信号に引っかかることなく、数分前に到着。ゼイゼイしながら受付で受講の手続をしたら、12時半からという表示。へっ? 手帳の書き間違い? いや〜ん。「逆の間違いだと遅刻しちゃうけど、早く着いたんだからラッキーだったじゃない」 とにこやかに笑う先生。そりゃそうだけど、一気に疲れてしまったわ〜。


今日のメニューは 「トウィンクルコットン」。やけにオシャレなネーミングの由来は、コーンミールのキラキラした感じがトウィンクルで、やわらかくモチモチした食感がコットンなんだそうな。まっ黄色でザラザラしたコーンミールのどこがキラキラしているのかよく分からん。細かく切った生のベーコンとホールコーンを合わせておいて、こね上がり直前の生地に混ぜ込み、12分割。明らかに具の量がアンバランスなような…。でも調整のためにあまり生地をいじりすぎると傷めてしまうので、多少のアンバランスには目をつぶる。面倒なのは分割だけで、あとはスムーズに焼き上がり。コロコロしていてかわいい。やっぱりキラキラはしていないと思うなぁ。


終了後はスタバで英訳の見直し。1時間半ほどで終了し、カルディでブルーチーズのドレッシングなどを買い、他にも買い物して回る間に夕食の時間。ぼっかけオムレツ焼きそばでお腹いっぱいになったところで帰宅し、見直しの終わった訳文を修正して送信。これでようやく長かった案件が終了〜!!


また忙しくならないうちに手織を終わらせてしまおう、と 「絽」 に続いて 「羅」 を織り始める。「絽・紗・羅」 の3つを並べるとしたら、唯一、糸が交差して目がつんで見える 「羅」 を真ん中にすればバランスがいいと考えた。でもこの 「羅」 の織り方が難しい。今回は先生の都合で見本がなく、授業中の説明も、先生方が分からなくなってしまって最後の最後に口頭で受けた説明をメモしてきたものの、そのとおりにやってるつもりでも織り図のとおりにならない。織り図だけを頼りにああでもないこうでもないと試行錯誤を続けること小1時間。ようやく正しいと思える織り方にたどり着く。確かに織り図のとおりになっている。でも説明と違うぞ。まぁ、いいか。


大変だった 「羅」 の部分を織り終えて、最後の 「紗」 を織り始めると、むむむ、織り図で見るのとは大違いで、明らかに 「羅」 より目がつんでいるではないか。これを真ん中にしたいなぁ。てことは、ようやく終わった 「羅」 をすべてほどかなければならない。えええ。何時間もかかったのに?? でもきっと、ここで妥協しちゃうと出来上がっても満足できないんだよねぇ。さてどうする。お風呂の中でじっくり考えよう。


お風呂の中では、織りながら見ていた日テレのドラマ 「東京大空襲」 のことも考えた。逃げ惑う中で陣痛に襲われ、子供を産み落として息耐える母親。私の知り合いも東京大空襲の夜に都心で生まれた。どんな場所で、どんな状態で生まれたのか、詳しいことは知らないけれど、母子ともに生き抜くことができたのは、単に 「幸せだった」 と言うだけでは足りないぐらいに大変なことだったのだとあらためて思った。


結局ほどくことに決め、「絽」 が終わったところからやり直し。「紗」 の織り方は織り図のとおりでスムーズなはずだったのだけれど、織り図には 「紗」 の部分しかないから、左右の平織りの部分との調整がうまくいかなくて、またしばらく試行錯誤。やっぱり見本がないと厳しいなぁ。なんとかうまくいって、「紗」 の織り方を自分なりに理解し、織り続けるうちにデイブレイクも終わってしまい、すでに5時。う〜む。寝るべきなんだろうなぁ。でもでも、完全にスイッチが入ってしまっている。とても眠れそうにないので続けてしまい、「紗」 から 「羅」 に移行。2度目なのでスムーズに進んで、最後の平織りも終え、ぜ〜んぶ織り終わった〜! もう昼近くだけど、満足♪


… と書き終えたところでなにげなくネットで調べてみたら、「絽」 と 「紗」 が逆だった! ここで復習。

これが 「紗」
これが 「絽」
これが 「羅」