ちょっと早起きをして、千代田線と三田線を乗り継いで三田駅で下車。慶応に来るのはいつぶりかしらん。アルパの先生がグアテマラやマヤの文化を研究している教授と知り合いで、東館で開催されるグアテマラ刺繍のワークショップにお誘いいただいた。
下絵が描かれている布を丸い刺繍枠に張り、カラフルな糸の束から好きな色を選び、4種類のステッチで刺繍をしていく。教えてくださるのはグアテマラからいらした女性で、本国では大統領夫人社会事業曲のファシリテーターとして手仕事の指導や女性の経済的自立の支援をしていらっしゃる方。アルパの先生が通訳をしてくださる。細い糸を2本取り、3本取りで使い、始めに玉結びをすることはなく、折り返すように針を進める。チェーンステッチを含む4種類のステッチで、2時間のワークショップで途中まで。残りの刺繍に必要な糸をいただき、それぞれの刺繍枠を手に記念撮影をして、なごやかに終了。
ランチ休憩をはさみ、13時から16時半まで、「レジリエンスとしてのグアテマラ・マヤの衣文化」と題する研究成果発表(国際ワークショプ)があり、グアテマラのサカテペケス県知事の女性と、さきほど刺繍を教えてくださった方のお二人に加え、アルパの先生と知り合いの教授と国立民族博物館の教授の4名それぞれの報告に続き、ウイピルと呼ばれる華やかな衣装や後帯機と呼ばれる織り機を見学する時間が設けられ、そのあと質疑応答。安易なプリントが工業化され、高価で取引されていることで、伝統的な技術が侵害されているという問題を含め、とても充実した討議が繰り広げられていた。




同じルートで帰宅するつもりだったのに、久しぶりの三田線で方向を間違え、白金高輪で降りて逆方向に乗り換えたはずが同じホームの反対側に来た南北線に乗ってしまい、もうあきらめてそのまま溜池山王まで行き、かつて六本木一丁目のオフィスに勤務していた頃と同じように国会議事堂前から千代田線で帰宅。だいぶ遠回りをしてしまった。
作品展の会期中で見逃した先週分の「放課後カルテ」を TVer で、今週分をリアルタイムで見ながら、グアテマラ刺繍の続き。写真の左側がワークショップ終了時で、大きな花の糸が足りず、ニャンドゥティの糸にたまたま同じ色があったのでそれを使ったら、手触りは異なるものの見た目はほとんど変わらない。その他の部分は持ち帰った糸で、配色に悩みつつ、完成。下絵なしで自由に刺繍するのも楽しそう。


真ん中あたりのくるりんと丸まっている曲線の色が黄緑から緑に変わっているのが配色に迷った証拠。
土曜日だけど、いつもならリアルタイムで聴く「オードリーのオールナイトニッポン」は都合によりおあずけ。