夕べよりはよく寝たことは寝た。でもどういうわけか何度も目が覚めてしまい、こま切れの睡眠。寝る前に 「時効警察」 を見たせいか、警察の特殊機関みたいな設定のサスペンスドラマっぽい夢を見て、夢の中の自分はなぜか外見が優香ちゃん。同僚に稲垣ゴローちゃんがいたり、もうハチャメチャ。
４時開演なので少し仕事をしてから行くつもりでいたのだけれど、なぜかそんな気になれず、一重の着物で行くつもりで出しておいたのに、なんだか着付けも面倒になってしまい、結局昨日と同じようなジーンズに和風のニットと和風のジャケットで出かけてしまう。かなり早めに着いたので、また Veloce でコーヒータイム。開演の２０分前に国立劇場に向かい、お仲間が受付に預けておいてくれたチケットを受け取り、ロビーですぐに合流できた。残念ながら急用で私と入れ違いに帰ってしまう方もいれば、そのピンチヒッターとして急遽参加してくれることになった人もいて、第二部を一緒に鑑賞したのは総勢６人。そのうち３人は朝からの通し。すごいなぁ。文楽の通しはまったく自信がない。歌舞伎より集中力がいるんだもの。せっかく皆さんとご一緒なのに、しかも私だけ第一部を前日に回したのに、またしても居眠りしちゃったら申し訳ないなぁ、とひとりで観る時より緊張していたのがよかったのか、物語も大詰めで迫力満点だったおかげか、第二部はまったく眠くなることもなく最後までしっかり鑑賞できた。素晴らしかった〜。
麹町のイタリアンレストランに場所を移して 「光秀を偲ぶ会」。美味しい料理を頂きながら、シャンパンでの乾杯の後、白ワインのデカンタはひとりで空けてしまい、赤ワインのデカンタもかなりの量をひとりで飲んでしまったような…。文楽と歌舞伎の話題をメインにいつもどおりに大いに盛り上がり、気がつけばもう１２時近く。四谷までタクシーで、中央線に乗ろうとして、ハタと気がつく。お気に入りのジャケットをお店に忘れてきた〜っ！ いまさら言うまでもなく、しょっちゅうなにかしらやらかしてはいるんだけども、どうもこのメンバーで集まるたびに何もやらかさずにすんだことがないような…。
御茶ノ水経由で終電で帰宅。さすがにこれから仕事はできないや〜。
