まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

イベント2つ

maru992006-08-09

今日はパン教室。といっても通常の事業ではなく、「月3」イベントという、6月7月とも3回以上通えば8月にイベントに参加できるというキャンペーンにのせられた形で、月2回ぐらいがちょうどいいのに、と思いながらも6月7月と3回ずつ通った結果のイベント参加。パン、料理、ケーキのどのコースをとっていても、イベントでは別のコースのメニューを体験できるというのもうまい設定で、今回はケーキのコースから、ストロベリーチーズケーキ。初めましてのオバサマと2人1組で12cmの丸型2つ分を作り、出来上がりを1つずつ持ち帰る。絵の教室に焼いたばかりのベイクトチーズケーキと同じで、クリームチーズを1つまるまる使う。でも自分では面倒で底にクッキー生地を敷いたりしないんだけど、そこは教室、きちんとクッキーをくずして溶かしバターとまぜて敷きこむところから。生地の段階でイチゴのジャムとリキュールを混ぜるので、生地はきれいなピンク色に。でもそのあと卵を混ぜると黄色くなるので、ちょっとオレンジがかったような色になる。表面もジャムで飾って、あとは焼くだけ。イベントでは手間と時間をはぶくために材料はすべて計量済。まぜて焼くだけだから全工程1時間ちょっとで終わってしまった。小さくても1切れで十分満足できるぐらいに濃厚なんだって。冷凍もできちゃうらしい。小分けして冷凍しておけば冷蔵庫で自然解凍して1切れずつ楽しめるそうな。それはいいかも!


12時15分からのケーキのイベントが1時半前に終わってしまい、次のイベントは2時15分からだから、待ちぼうけ。セイグルノアというクルミの入ったパンを作るイベントで、すでに体験した人の間ですこぶる評判が良かった。予想外にマンツーマンで、担当の先生が2時半からだと勘違いして予定をビッシリ入れてしまっていたため、結局ほぼ1時間ずっと待たされて、なんかもう疲れてしまった。しかもパンはどうしても発酵やらベンチタイムやらで待ち時間が多い。その間に、まだZまである基礎コースの I までしか終わっていないのに、さらに上のコースやライセンス取得のコースを進められ、上のコースはともかくライセンスなんていらないから! 「決して無駄にはならない」 って言われたって、いらないものはいらないしぃ。「今から計画的に進めていけば、ライセンス証にちょうど誕生日を入れられる」 って、そんなの嬉しくもなんともないってば。かつて3か月だけ通った着付教室で、「花嫁衣裳も着せられる」 としつこく上のコースをすすめられてほとんどケンカ別れみたいな形で終わったことを思い出して、ちょっと閉口。社員となると、ある程度ノルマなんかもあったりするんだろうから仕方ないけどね。それでも出来上がったパンはなかなか美味〜。


2つのイベントに出たら、レディースデイでも映画を観る元気は残っていなくて、軽く食事をして帰宅。ケータイを家に忘れて出てしまったので、宙ぶらりんの仕事も気になっていた。ナシのつぶてだった案件は、別の誰やらいう人から連絡がいくまで待てと、またしてもホールド。すでにホールド中の案件は、明日中に再度連絡と、結局は進展がないも同然。そしてさらに別件から急ぎの書類が。今週中に16ページ。最初の2つがこのまま宙ぶらりんでいてくれれば十分余裕のあるスケジュールなので、とりあえず始めたものの、なかなか集中できないまま、実質1時間弱どうにか進めたところで、な〜んとキャンセル! 集中できなかったのはある種の予感?!


オーラの泉」 で江原さんが言った。「早くに親を亡くしたこともひとつのシナリオ。だからこそ今の自分がある」 と。まさにツボにはまってドキドキし始めたところへ、江原さんはさらに言う。「人生はみな平等。ご両親が健在な方が幸せなようでも、やがては介護の問題に直面し、認知症その他ですっかり変わってしまった姿を見せつけられることになるかもしれない。でも親を早く亡くした人は、亡くした親を美化することができる。学びの対象が違うだけ」 と(要約)。そうなんだよねぇ。早くに親を亡くしたことで、自由を得たことはまぎれもない事実。また、今も親と暮らしていたら、私の生活は今とはまったくかけ離れたものになっていたに違いない。そして私は、今の生活がとても気に入っている…。親への思慕はもちろん今もあるけれど、それとはまったく別の次元の話。


明日は10日か … 歌舞伎座のチケット発売日! 気がついてよかったぁ。