まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

モーニンググローリー

maru992006-08-10

夕べまたしょうもない時間まで起きていたので、今朝は10時の歌舞伎座チケット発売に間に合えばいいや、と9時半の目覚ましでようやく起きて、顔を洗っている最中にピンポ〜ン。泡だらけの手のままでインターホンに応対すると、1階ではなく玄関で、消防設備の点検だって。ああ、そういえばそんな掲示が出ていたような…。「あと5分10分下さい!」 とお願いして、他の家を先に回ってもらい、急いで洗顔を済ませ、コンタクトレンズを入れ、PCを起動し、チケット発売の画面にアクセスしようとした途端に再度ピンポ〜ン。まさに10時の時報の直前。タイミング悪いなぁ。いや、もっと早起きしていればこんなことには。すでにジリジリと強い日差しが照りつけるベランダで点検作業をしてくれている間に無事に9月歌舞伎座のチケットをゲット。決済のクリックと同時に 「終わりました〜」。ご苦労さまですぅ。


はぁ〜。朝からドタバタして疲れちゃった。こんな時には濃い目のコーヒー。ゆっくり味わう余裕もなく、何日か前からホールド状態だった案件にようやくゴーサインが出た。送られてきた最新のドラフトを確認すると、継続しているプロジェクトの別の契約書で、この内容ならすでに仕上げた訳文の一部が使えそう。ラッキー♪


和訳を始めてまもなく、今度は電話が入る。ずいぶんお久しぶりの先生からで、急ぎの案件。始めたばかりの別の案件が明日までの急ぎだから、そのあとの週末でよかったら、と引き受けたものの、な〜んか間違えているような…。ここ数日のメールを確認したら、明日までの急ぎなのは昨日キャンセルになった案件で、今日ゴーサインが出た案件の締め切りはまだ1週間先だった。このところ複数の案件が宙ぶらりんでメールが錯綜していたからなぁ。とんだ勘違いで自分の首をしめちゃうことも少なくないけど、今日は幸い好都合な勘違い。急ぎの案件を先にしても十分間に合うぞっと。


夜になってから、ここ何日か試してみようかどうしようか迷っていた模様替えを実行してみる。9年前の入居以来ずっと壁ぎわにあった3人がけの重たいソファーをうんしょうんしょと移動して、反対側にあったテレビを壁の隅に。行き場をなくしたソファーはとりあえず和室に押し込んでみる。でかっ! でかくて邪魔! テレビは確かにその位置の方が落ち着く。それも当然で、その隅にアンテナのジャックがあるのにこれまでわざわざ逆の位置に置いていた。だってそうしないとソファーを置くところがなかったんだもの。1人なのに3人がけのソファーを置いているので、たまに寝っ転がることもあるけど、ついつい荷物置場になってしまっていた。この際いっそソファーとサヨナラして、座り心地のいい小さめの椅子を探そうかなぁ。でも背もたれがないとゆっくりテレビが見られないし、お客さんが来たときはどうしようかなぁ。大きなソファーがなくなってスッキリしたリビングを眺め回して、あれこれと考えたあげく、リビングのあいたところにソファーを戻してみる。壁ぎわの方が存在感を主張しすぎなくて落ち着いていたものの、ベージュ色のせいか、思ったよりリビングが狭くなる感じはないかな。直線的なレイアウトの方が安定感があるものの、テレビとの位置関係で、あえて斜めにソファーを置いてみた。う〜ん、ビミョー。でも使い勝手としてはこの方が…。しばらくコレで様子をみようっと。… って、仕事を中断して何をやってるんだか!


お風呂で夏木静子さんの 「心療内科を訪ねて」 を読み始めた。どういうわけか昔から 「心」 の問題にとても興味がある。何かの形に結びつくようなものではなく、単に様々な著作を読み散らかしてるだけなんだけど…。


イッセーさんが昭和天皇を演じたロシア映画 「太陽」。日本での公開は難しいと言われていたのがようやく先週末からシネパトスで上演されることになり、週末は混むだろうから平日に、なんてのんびり構えていたら、シネパトスの初日の動員記録を塗り替える大盛況で、連日すべての回が満席というすごいことになっている。上演回数を増やしてロングランも検討中とのことだけれど、こうなるといつ行くかが難しいなぁ。早く見たい。でも長時間待つのはツライ。でも早く見た〜い!