まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-08-24

夏休み2日目。玄関のピンポンで目が覚めた。11時。夕べはなぜか 「日出処の天子」 を読み返してしまって、また明るくなるまで起きてたからなぁ。この時期、オリンピックで遅くまで起きているならイマドキなんだけど。

レスリングの浜口京子は頑張ったねぇ。日本選手団の旗手を務めて、あのお父さんのもとで注目度が高いだけに、4人の最後に出場して自分だけが決勝に残れなかった時のショックはどれほどだっただろうと思うと胸が痛む。それでも銅メダルを勝ち取って、金メダルより有意義な経験をしたと笑顔で言い切った彼女の強さに感動した。

夕べは途中でリタイヤしたので 「日出処の天子」 の続きを読む。知る人ぞ知る山岸涼子の漫画で、聖徳太子エスパーでしかもゲイだったというぶっ飛んだ設定なのだが、あまりにインパクトが強すぎて、もう20年前の連載当時にこれを読んで以来、聖徳太子といえば彼女の作り上げたキャラでしか考えられない。最近は、聖徳太子はそもそも存在しなかったという説が有力らしいけど。

夕方泳ぎに行って、空いてはいなかったけど、泳ぐペースが似たり寄ったりでスムーズに泳げる状態だったので、気分よく40分クロールをメインに泳いで、10分水中ストレッチして、10分ウォーキング。混雑を避けて、会社帰りのメンバーが来始める前に帰ることにする。このスポーツクラブはセントラル系なんだけど、オリンピック男子体操の富田・鹿島選手や水泳の森本選手がセントラルの社員だそうで(かつては鈴木大地もそうだったらしい)、社員がメダルを取ると一気に入会者がふえるんだそうな。今年は15%増しだって。日本人って単純だねぇ。

プロントで 「呼吸入門」 を読み終え、帰宅してから再びパンドジェーヌを焼いたのだが … 大大大失敗! 油絵の教室用に作ったときにとってもうまく焼けたから油断してしまった。そのときと同じケーキ型だから同じ焼き時間で問題ないはず、と竹串をさして確認せずに型からはずそうとしたら、オーブンの加減か中がまだやわらかくて、いきなりつぶれてしまった。が〜ん。いそいでオーブンに戻してさらに10分焼く。今度はきちんと竹串で確認。よしよし。さっきつぶれた方は表面が無残だけど、もうひとつは助かるはず。…と思ったのに、残りのひとつは型からはずれてくれな〜い! 刃の薄いナイフで周囲をグリグリしてようやくはずれたと思った途端、ううう、真っ二つ…。おーまいがーっ。とうとう2つともオダブツになってしまった。くずれた部分を食べてみる。う〜ん、おいしい。おいしく焼けてるだけにくやしい〜!