まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

最後の酵素風呂

もう夜更かしをしても大丈夫、と午前3時スタートの圭くんの試合をリアルタイムで最後まで観てしまったのだが、大丈夫じゃなかった。酵素風呂の日で、しかも時間繰り上げOKの連絡をもらっていたので8時すぎには家を出ないといけない。

酵素風呂は、当時まだ海老蔵だった團十郎のブログで知り、調べてみたら自転車で通える場所にあることが分かり、2018年2月半ばから通い始めて6年余り。でも実は今日で最後。10回券が終わるまでと思っていて、今週はまだ9回目と勘違いして来週の予約も入れてあったので、申し訳ないけどそちらはキャンセル。

米ぬかの仕入れ値や光熱費の高騰で値上げされて以来、安くはないのよねぇ…と思ってはいた。ホットヨガに通える回数もそれほど多くないため、ホットヨガだけでは改善されなかった極度の冷え性がだいぶ良くなったのは酵素風呂との相乗効果だと信じているので、酵素風呂をやめてしまうとまた冷え性が悪化するんじゃないかと心配で、週1のペースで続けてきた。ところが、2月半ば、奇しくも6年前に初めて酵素風呂に行った日と同じ日にオーダーメイドの枕のメンテをしてもらいに行った際、以前から勧められていた電位・温熱治療の医療機について枕マイスターから詳しい説明を受け、実際に体験してみたらとても気持ちが良かった。これまでは値段をきいて即NGだったんだけど、今後も酵素風呂に通い続けた場合、また値上げされる可能性もあるし、思ったより早くその値段を超えてしまう。米ぬかの自然発酵による酵素風呂と電気を使う医療機とでは効果に差があるとしても、酵素風呂は週1回15分だけ、その医療機は寝具でもあるので毎日、寝ている間中ずっと使うことができる。酵素風呂からその医療機に替えれば毎週金曜日に早起きして通う必要もなくなる。これはメリットのほうが大きいんじゃないかと思うに至り、さんざん迷った末に購入を決めたのだった。使い始めて約1か月。いくつかのモードがある中で電位と温熱とが一定時間ごとに切り替わる交互運転で、電位治療の効果かどうか分からないけど寝付きがよくなった気がするし、何より温熱効果で朝起きたときに手足の指先までぽかぽか。結果的には、安くない買い物だけどその価値はあったと思っている。

でも、今日で最後と伝えて理由をきかれたとき、その治療機を買ったから、とは言えなくて、主に経済的理由ということにしてしまった。ちょっと罪悪感。

自転車での帰り道、こうしてこの時間にこの道を通るのも最後かな … と思うとそれなりに感慨深い。写真のお財布も、酵素風呂の日の専用だったから、今日でお役御免。

帰宅後ひと息ついてから、英訳の続き。2時間半ほどの作業でひととおり終わり、そのあと見直しと修正に結構時間がかかり、すべて終わって送信したのは日付が変わる直前。週末にかかってしまうから、担当者から連絡があるのは多分、週明けかな。

倫也くんが声優として出演するとSNSで宣伝していたコマ撮りアニメ「ルカと太陽の花」が素晴らしかった。楽器を演奏する細かい指の動きもなめらかで、人形たちの表情もとても魅力的。物語そのものもドラマチックで、何度も観たくなりそうだから、録画しておいて本当によかった。村田朋泰さん原案・監督で「森のレシオ」という作品もとても良いらしい。観たいなぁ。