昨日に続き、二度寝をしてしまった。春眠暁を覚えず…?
仙台ではそろそろ OTTAVA と仙台フィルの復興コンサートが始まる頃だなぁ、と思いながら図書館へ。以前は多くのリスナーが集まり、コンサートのあと一泊して翌日は女川や南三陸、石巻などの被災地を回っていたのだけれど、コロナ禍以降コンサートの模様が配信されるようになり、私は仙台には行かずに配信で視聴するようになった。残念ながら生配信ではなく、今年の配信は13日にスタートするので、それまでは心の中だけで応援。
図書館では、まだ多くの人が順番待ちをしている宮部みゆきさんの「ぼんぼん彩句」を恩田陸さんの「失われた地図」とともに返却し、予約している他の本はまだ順番が来そうにないので、在架の図書のうち文庫本の棚から有栖川有栖さんの「こうして誰もいなくなった」と薬丸岳さんの「Aではない君と」を選び、借りてきた。
その足でコメダ珈琲へ。日曜日の午後とあって混んでいたけれど、家族連れが多い中カウンター席に空きが出てすぐに案内してもらえた。なにか食べるつもりで迷っていたら「スマホでアプリからオーダーしてください」と言い、店員さんは行ってしまった。正直めんどくさいわー、と思いながら「たっぷり玉子のピザトースト」とブレンドを注文。でも隣りに座ったオジサンは口頭で注文していた。それでもいいなら私も今までどおりそうしたい。
熱々のピザトーストは、パンの間に玉子がぎっしり入っていて、4つ切りでも口を大きく開けないと入らない。チーズがとろとろでとっても美味しい。2つまではパクパクいけたんだけど、3つ目でもうしんどくなってきて、でも熱いうちじゃないと、と思いながら無理やりの4つ目。お腹がいっぱいすぎるー。
食後に読み始めた「こうして誰もいなくなった」は短編集。わずか数ページの短いものもあり、サクサク読める。有栖川有栖さんの作品は初めてかな。
買い物を済ませて帰宅。まる子の声はまだTARAKOさん。今後どうなるのかしらねぇ。
他にも TVer で「マンガ沼」や「おっパン」こと「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか」を見ながらニャンドゥティを進め、ひととおりチクチクし終えた!
その後、糊付けをして乾かしてから、プレミアムシアターでトゥールーズ・キャピタル劇場で上演されたオペラ「ルサルカ」を観ながら布からドイリーをはがす作業。前回、木枠に布を張ったままではがしたらとても楽だったのだけれど、今回はよく使う8番の糸より細めの12番の糸なので、あまり力を入れると歪んでしまいそうで、慎重に、慎重に。
ルサルカは水の精ということで、舞台はほぼ全面プールという大胆な装置。温水だとしても体力を奪われそう。童話の人魚姫と違い、最後は王子様も死んでしまうのよね。終演とほぼ同時にドイリーをはがし終えたので、続く「メシアン」の演奏は録画に任せておいてお風呂へ。先日の展示会の会場でもチクチクしていたドイリーがようやく完成してよかった!