カフェとギャラリーがオープンする11時までに着くように、9時すぎのバスで国分寺に向かう。人気のカフェで土・日はかなり混むため、ランチは予約制とのこと。オープン後すぐに店内は満席。2時間制でゆっくり過ごす方が多く、ギャラリーの入り口の前に飾ったニャンドゥティのドレスの華やかさに惹かれ、お料理を待つ間や食後にギャラリーをのぞいてくださる方も少なくない。もちろん、最初から展示を目指して来てくださる方もいて、ギャラリーは終始にぎやかだった。
ランチのピークが過ぎて店内が空いてきた頃に、カフェのカレーを頂く。2種類のルーが玄米ご飯によく合い、スパイシーだけどやさしい味わい。ただ、ドリンクとデザートが付くセットにしたら、カレーを食べ終えた後、ネパール紅茶も「しあわせ焼きりんごとココアごまアイスのヴィーガンパフェ」がなかなか出てこなくて、やっと来た紅茶がポットでたっぷり量があったので、さらに時間がかかってしまった。ここで在廊中に食事をするときには単品にしたほうが良さそう。
まだドイリーを作成中の木枠も持参していて、ニャンドゥティの作り方を解説する際に使ったり、余裕があるときにチクチクしたり。お客様も手芸好きの方が多く、タティングレースのイヤリングをしていらしたり、バッグにハンドメイドのアクセサリーがたくさんついていたりするので、それをきっかけにあれこれお話するのも楽しい。
カフェの隣りに自家製天然酵母と国産小麦を使ったパン屋さんがあり、美味しいと評判だけど営業日が限られているようで、今日は幸い開いていたので何種類か買ってみた。
本来は18時までのところ、17時半頃にはカフェのほうもお客さんが途切れ、今日はもういらっしゃらないだろうと早めに終了。一緒に食事を、という話も出たのだけれど、なんせ普段ほぼ座りっぱなしの生活なものだから、ギャラリーで立っている時間が長いと体重のせいもあるのか足の裏がジンジンしてきてしまうので、まっすぐ帰宅。
買ってきた「もっちりあんぱん」を食べてビックリ。なにこれ! そのひとつだけにするつもりが止まらなくなり、コロンと丸い「ちびパン」を口に入れると、ハムッと思わず笑顔になっちゃうような食感で、小麦の甘さが口に広がる。こんなに美味しいパンは初めてかもしれない。明日も買えるといいなぁ。
土曜日はいつもならオードリーのオールナイトニッポンをリアルタイムで聴くところをあとでタイムフリーで聴くことにして、明日に備えて早めに就寝。