まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

イベント初日

国立の古民家カフェおきもとで、ニャンドゥティとアルパのイベントの初日。エンジに近いピンクにブルー系のグラデーションの糸を合わせて織った縦よろけのスカーフに、白い土台にそれぞれピンクとブルーの2色で作った大小のしずく型モチーフのブローチをつけ、深い赤のチュニックにジーンズという出で立ちで臨む。

駅から最短と思われる初めてのルートで行こうとしたら、階段を上がったところで迷いそうになったものの、あとからその階段を上がってきた家族連れについて行ってみたらおきもとが見える道に出た。ありがたやー。

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10時前に着くと、前日準備してくれたレイアウトがとっても素敵! ドイリーを縫い付けたオーガンジーがあちこちに吊り下げられ、黒いボードに貼ってもらった私のドイリーたちは、ニャンドゥティの本場パラグアイから届いた大きなドイリーやニャンドゥティのドレスと一緒に板の間の展示スペースに。バッグと四角い大きめのドイリー2つは椅子を2つ使って並べてくれていた。クリアファイルにただ放り込んであっただけのドイリーたちが何倍も素敵に見える。嬉しいわー。

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ワークショップのメンバーだけでなく、ニャンドゥティの本の著者でもあるエレナさんも膨大な数のグッズをご持参で、それを並べるお手伝いなどしているうちに11時を回り、早くからいらしてくださったお客様をお迎えしていよいよオープン。

ワークショップでは、先生がご用意くださった木枠と糸、しずく型のモチーフの型紙を写した布を使い、参加者に2色の糸を選んでもらい、土台の糸を張るところを私と先生が手分けしてやり、模様の部分を体験してもらったあと、仕上げの結びかがりも先生と私で手分けをし、その場で糊付けをしてドライヤーで乾燥させたあと、切り取って布からはがす気持ちいい部分はお客様に体験してもらう。ペリペリとはがれたときの感触がなんとも言えず、皆さん驚きつつ喜んでくれる。

一番最初に私が土台の糸を張ったとき、うまくいかずに先生にやり直して頂くはめになり、しずく型のモチーフはこれまでにもたくさん作ってきたのにどうして??? と凹んだ。緊張していたわけでもないはずなのに、なんでかなぁ。

ランチは奥の小部屋で交代に済ませ、ワークショップのコーナーを片付けて椅子を並べ、14時からアルパの先生のミニコンサート。手織教室の先生が遠いのにわざわざいらしてくださり、先生のコンサートもぜひ聴いて頂きたかったのに、あいにく予約ですでに満席。バタバタしていてろくにお相手もできず、申し訳なかった。

コンサートのお客様の受付時にドリンクの希望をきき、集計してカフェの人に伝え、そのドリンクが届いたタイミングで曲の合間に私達が配った。ドリンクの種類が多めだったこともあり、種類別に届くドリンクが全員に行き渡るまで時間がかかってしまい、要改善。

アルパの先生の生演奏をコンサートという形で聴くのはとても久しぶり。コロナ禍でまなならなかたからねぇ。だいぶ落ち着いてきたとはいえ、トークの間はマスク着用で、マスクを付けたりはずしたりと大変そう。演奏中ははずすつもりがマスクをしたまま演奏してしまったりもして、早くマスク不要になるといいのに、とあらためて痛感。とはいえやっぱり生の演奏は素敵! 和室の空間にきれいな音が心地よく響いて、先生の背後にはガラス越しにお庭が広がり、贅沢なひととき。

コンサートの終了後、椅子を片付けて座卓を並べ直し、ワークショップを再開。当初の予定では、難しいところを私と先生が手分けをすることで、1人30分ぐらいで仕上がるだろうと見込んでいたのだけれど、実際にはそうはいかず、まず糸を選ぶところで皆さんなかなか決まらず、模様の部分も思った以上に時間がかかり、参加者の数が1桁止まりだったのがちょっと残念。

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17時でひとまず初日は終了。自前のニャンドゥティを着て手伝ってくださったアルパ教室のメンバーと一緒に地ビールのお店、春日井で夕食。写真はシラスのパリパリ焼き。チーズにシラスをのせて焼いてあって、美味しかった! また機会があればぜひ、4種類の地ビールを楽しめるセットにも挑戦してみたい ♫

明日もがんばりましょー!!