まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

また国立へ

水曜日に続いて国立へ。駅前のコンビニでサンドイッチを買い、アトリエへ。ランチのあとニャンドゥティのワークショップ。

グアテマラの織物の展示と同じカフェスローのギャラリースペースで3月に予定されているニャンドゥティの展示では、ドイリー等をオーガンジーに縫い付けるときいていたので、縫い付けたあとのオーガンジーを織物の展示と同じように壁にピン留めするのだとばかり思っていた。オーガンジーは光を通してドイリー等がきれいに見える。でも壁にたらした状態では光は通らない。半年がかりで仕上げた正方形のドイリーは全体的にペールカラーなので、背景は白いオーガンジーよりも黒のフェルトのほうがドイリーが映えるはず。そう思って、ドイリーよりひと回り大きいサイズに黒のフェルトをカットし、ワークショップに持っていったところ、オーガンジーはピン留めではなく、ちゃんと窓からの日差しが通る形にすることが分かった。私の勘違い。ということは、黒のフェルトはいらないのね。でもまぁ、とりあえず、とドイリーとフェルトを重ねた状態でアトリエに置いて帰ってきたんだけど、まだ完成後の写真を撮っていないことに帰り道で気付いた。次にまた国立に行くときまでおあずけだなぁ。

しばらく前に作った半月型の耳飾り用のモチーフを先生にお預けしたところ、アクセサリーを手作りして自分のネットショップで販売している別のメンバー(今日は欠席)がアクセントカラーとして入れた赤いビーズに合わせ、赤い木の実のような可愛らしいパーツをつけて仕上げてくれた。需要はあるかしらん。

ワークショップの間は次のドイリーの土台を張る作業を進め、終了後にはアルパのレッスン。右手の指を細かく動かしながらメロディラインを弾くのだけれど、親指から薬指までの4本を同じ速さで正確に動かすのが難しく、指の位置が弾くべき弦の前後の弦にずれてしまう一因は指の角度だというご指摘。親指だけ離れた位置に置くとき、残りの指がまっすぐに伸びてしまいがち。でも本来は関節を曲げた状態をキープしないと弦に指の力が伝わらない。これまでのレッスンでも同じ指摘を受けたことがあるはずなんだけど、悪い癖がついてしまうと抜け出すのはなかなかに難しい。メロディを正しく弾くことにばかり集中しがちなのをあらため、しっかり指の角度を意識するようにしないと。

20時前に帰宅。ニャンドゥティのワークショップが終わったので、次は火曜日の手織り教室に向けて手織りを進めないと。織りながら、まず録画で「アストリッドとラファエル」を見たあと、楽しみにしていた「お別れホスピタル」をリアルタイムで。キャスティングが絶妙。「透明なゆりかご」が産院を舞台に新しい命の誕生をめぐる悲喜こもごもを描いていたのに対し、「お別れホスピタル」のほうは緩和ケアの物語。どうしたって涙腺が刺激されてしまう。

「オードリーのオールナイトニッポン」は若林さんの思いがけないエピソードで大いに盛り上がり、そのあとお風呂でテレビをつけたら、なつかしい「スタンド・バイ・ミー」が放送されていた。リバー・フェニックス、好きだったのよねぇ。少年たちが焚き火の周りで野宿をする場面にさしかかったところでお風呂から上がり、リビングへ。リバーが演じるクリスが不良扱いされる辛さを涙ながらに語る場面が一番好きなので、リビングの大きな画面で見ることができ、満足。結局、最後まで見ちゃった。早く寝ないといけないのにー。