まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

訃 報

週末に仕上げた英訳のファイルをクライアントに送ったところ、すぐに返信が来て請求書をリクエストされたので、インボイス制度の適用後2通目の適格請求書を作成し、PDFファイルで送信。常駐を打診された別件についてはまだ未定。

午後にホットヨガの予約を入れる。バタバタしていて18日に行ったのが最後で、約10日のブランク明けだから軽いプログラムを選びたかったんだけど、時間の都合もあって強度が3と私にしては高めの骨盤筋整ヨガのクラス。何度も参加して慣れてはいるからなんとかなったものの、後半のトレーニングパートはやっぱりしんどかったー。昨日買ったばかりのリュックを初めて使い、ショルダーバッグや斜めがけより格段に楽。じゃあ普段の外出もリュックにすれば良さそうなものだけれど、それはちょっと微妙かな。

徒歩での帰り道、植物の写真を何枚か。自転車だとこうはいかない。

バラの写真は、植木鉢の位置が低く、道路にかがんで撮っていたから、変な人に見えたかもしれない。

帰宅後ひと息ついてから、ウィーン国立歌劇場の無料配信で「メデア」を観る。メトロポリタン・オペラのライブビューイングで観たことがあるケルビーノの「メデア」ではなく、アリベルト・ライマン作のほうで、すでに円盤化されている2010年の舞台。同じ題材なのにまったくの別物で、ケルビーノ版に比べると少しとっつきにくい感じはあるかな。音楽も独特で、ケルビーノ版より歌うのが難しそう。

手織りをしながら観終えてパソコンに戻ると、芦原妃名子さんの訃報が入り乱れていてびっくり。漫画のドラマ化をめぐる芦原さん自身の投稿を読んで気になっていただけにショックが大きい。ネットでは脚本家を攻撃している人が少なくないようだけれど、それは絶対に間違い。脚本家が自由に改変できるはずはなく、局の制作側が指示しているはずだから。こうしたほうが視聴者に受けるんじゃないかという安易な考えとか、誰それを使いたいというキャスティングの関係とか、そこに原作へのリスペクトが欠けているからこういう問題が起きる。そして往々に、視聴者に受けるはずという安易な考えは的外れで、かえって視聴者の反感を買ったりもする。

私の書棚にも芦原さんの別の作品がある。あまりにも悲しすぎる訃報。合掌。