まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

次は手織り

日曜日。ニャンドゥティのワークショップが終わったので、次は手織りの準備。まだアブリルの糸で織り終えたもじりのマフラーの仕上げをしていないのだけれど、とりあえず整経を先にしておきたい。何を織ろうかなぁ、と考えながら彦根愛さんの「手織りの教科書」をめくり、目に止まったのがスウェディッシュレースのマフラー。スウェディッシュレースはこれまでにも何度か織ったことがあるのだけれど、規則的に並んだ柄がとても素敵。本に掲載されている作品は、とある会社の糸を使用したもので、その会社のホームページを見てみたところ、取り扱っている糸の詳細も値段も一切公開されていない代わりに、糸見本は無料で郵送してくれるそうなので、取り寄せてみた。その中に、本で使用されている種類の綿糸はあるものの、色数がごく少なく、希望の色がない。手持ちの綿糸と比べてみたら、ほぼ同じ太さでピンクベージュの綿糸が1カセだけあったので、その糸で整経をしてみることにした。絵の教室でご一緒しているWさんが来月後半にお誕生日なので、うまくできたらプレゼントにしたい。

林田さんの OTTAVA Andante をオンデマンドで聴きながら整経を始めたところへ、外でお囃子のような音が聞こえた。お祭り? ベランダからのぞいてみたら、ごく少人数で、ずいぶんとおとなしいお神輿。そのあとに子どもたちが大きな太鼓を曳いていた。住宅街だから遠慮がちなのかしらん。

さて、整経。まずカセの糸を玉に巻く。何度もからんでしまい、ひと苦労。

本では整経長が260cmとかなり長めのところを225cm程度に抑え、必要な本数は199本。それだけで糸の半分近くを使ってしまい、緯糸が足りなくなりそうなので、その糸を購入したお店にメールで追加注文。早めに届くといいんだけど。

整経をしながら、Andante に続いてジャパンオープンテニスの決勝戦。シェルトンがカラツェフをストレートで制して優勝! 彼はまだ今年7月にATPツアーにデビューしたばかりで、今回が初タイトル。パワフルなプレーもさることながら、陽気で朗らかな性格が伺える笑顔が魅力的。まだ21歳。これからグングン伸びていくんだろうなぁ。

まる子&サザエさんに続いて、BSで「バンカケ」。上川達也さんが警ら隊の警察官を演じるドラマで、バンカケとは職務質問のこと。こんばんは、と声をかけるところからできた隠語だそうな。今回が初回で、このあと続くみたい。

「二軒目どうする?」は先週に続いて綾瀬。これまたよく通っている道にある「駅前酒場」というお店。ここも美味しそうだったけれど、さすがにひとりでは入りにくそう。

タイアップの途中と、ひととおり整経が終わったところ。

でも、そのあとお風呂でふと考えた。必要な本数は199本。整経は1往復2本だから合計200本で1本余るはずなのに、余らなかった…。ということは、どこかでタイアップを間違えている? だとしたら、やり直さないとー。でも明日は歌舞伎座だから、今日はここまで。