まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

あたふた

ゆっくり起きて、全豪オープン最終日の女子ダブルス決勝戦。青山・柴原ペア対シニアコバ・クレイチコバのペア。すっごくいい試合だったんだけど、あと一歩のところで及ばず、相手のペアが連覇を達成。惜しかったー!

さらにそのあと、もうすぐジョコビッチ対チチパスの決勝戦が始まる時間になって、それまでスマホの存在を忘れきっていたことに気付き、手に取ると、午前中に大事な連絡が2つも届いていた。

まず最初は、米寿を迎えた翻訳の先輩がここ数年、大きな怪我が相次いだ上、最近はさすがに物忘れなどの症状も出始めて心配していたところ、また腕の骨を折ってしまい、もう一人暮らしは無理と判断され、施設に入居したとのこと。やはり年には勝てないということかしらねぇ。自分もいつかは、と思うと他人事じゃないし、その施設について調べてみたら、毎月の費用が結構な額で、入居したご本人は十分な蓄えがあるそうなので問題ないとしても、私はもっと貯金しておかないと足りないんじゃないかと不安にもなる。

そしてもうひとつは、クライアントからの和訳の打診。メールを受信してから5時間以上経っていた。日曜日とはいえ、自宅にいながら気付かないなんて申し訳ないったら。年末に契約を更新したクライアントとは別の事務所の案件なので、返信の際、経緯を説明してレート増額のお願いをしたところ、「事務所と相談して後日」と言われるかと思ったのに、すぐに快く受け入れてくださった。ありがたい。

受注が確定するとしばらくかかりきりにならざるを得ず、そうなると2月最初の手織り教室の日までに準備ができないので、ビーズ刺繍なんてやってる場合じゃなかった! と整経を始める。最初に買ったグラデーションの糸と単色の組み合わせか、昨日買ってきた別のグラデーションにするか、迷った末に後者を選択。

経糸を測り終え、タイアップの作業に進もうとして、シンプルな平織りにするつもりだから4枚綜絖を使う必要はなく、プラ筬でいいことに気付く。この時点で気付いて良かった。一挙に作業がシンプルになり、整経を終わらせ、織り始めることができた。

でも手織りはここまで。明日からは和訳を頑張る。

そうそう、整経しながらテニス観戦。ジョコビッチのストレート勝ちは予想通りと言っていい展開だったのに、いつになくジョコビッチが感極まって号泣していてビックリ。全豪での連勝回数がトップのナダルに並び、世界ナンバーワンへの返り咲きも決まった喜びなのか、ワクチンの問題で出られない大会があったり、ウィンブルドンのポイントが取り消されたりという逆境を乗り越えた感慨なのか…。なんにしても、すごすぎるジョコビッチ