まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織教室

長くかかった立体的な織りがどうにか間に合ったので、織り機は自宅に置いたままでバスに乗り、まずはサイゼリヤでランチ。酵素風呂の後には自宅近所のサイゼリヤ、手織教室の前には教室のある施設近くのサイゼリヤと2店舗を使い分けている。チキンのサラダと、野菜ときのこのピザの組み合わせにしたら、ちょっとボリュームがありすぎてピザの最後の2切れぐらいはしんどくて、ひと休みしてからやっと完食。

食後には、若林さんのエッセーの続き。モンゴル旅行編が終わり、次はアイスランドふかわりょうさんもアイスランドを愛し何度も訪れ旅行記も書いているけれど、若林さんが訪れたのは別の国なんじゃないかと思うぐらいに印象が違う。そこが面白い。

今日の手織教室は、ひとりがコロナに感染してしまい、先生も急用のためお休みで、やはり先生のアドバイスを期待していた方々ががっかりしていたけれど、こうしたらいいんじゃ? とみんなで話したりして、続きは次回。

メンバーのひとりは、使い古した麻のシーツを裂いて裂き織りにし、途中からは緯糸を変え、その変えたところで織地を切ってそれぞれ別の用途に活用する予定だったのだけれど、織り終えてみると、長いままでマフラーにしても素敵。でも特定の用途のために織ったものなので、ワンシーズンだけマフラーとして使ったら、予定通り切るつもりだと話していらした。私なら、切るのがもったいなくて、特定の用途に必要な分をあらためて作るかも。

私は織地の端の経糸を房に結ぶ作業をしながら過ごし、終了後には、まず書店で「ブルーピリオド」の最新刊を買い、タリーズで読み終えた後、若林さんのエッセイも読み終えた。アイスランド編に続く最後に「コロナ後の東京」と題するあとがきがあり、さらにDJ松永さんが解説を書いている。この解説がまた若林さんへのリスペクトにあふれていてとても良かった。ますます東京ドームでのオードリーのライブに行きたくなってきちゃったな。

バターと卵を買って帰り、帰宅後、女子バレーの対プエルトリコ戦、ストレート勝ちを見届けてからキッチンに立つ。選んだレシピは「スニッカードゥードゥルチーズケーキ」。スニッカードゥードゥルというのはアメリカのケーキミックスメーカーで、シナモンシュガーのクッキーを指すらしい。その名の通り、シナモンたっぷりのケーキ。下に敷く全粒粉とバターの層と、クリームチーズがメインのボディと、その上のトッピングのすべてにシナモンを使う。

直径20cmと大きめの丸い型にたっぷりと生地を入れ、オーブンで60分、湯煎焼きする。オーブンに入れた直後、I さんから連絡があり、ご主人がコロナに感染してしまい、ご本人は陰性だけれど念のため明日は欠席するとのこと。あらら~。グループLINEでの連絡で、日程変更という流れになったらケーキどうしよう、と不安になりつつ会話の流れを見守る。幸い教室は予定通りということになり、I さんには申し訳ないけれど、ひと安心。

焼き上がったケーキはオーブンに入れたまま、温度が下がるのを待つ。レシピには30分程度と書いてあるけれど、30分どころか1時間経っても2時間経ってもオーブン内はかなりの熱がこもったまま。温度が完全に下がったら冷蔵庫で冷やすことになっていて、ドアを開け示して無理やり温度を下げるのも違う気がするので、とりあえずそのままにしてみる。大丈夫かなぁ。