まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

表参道から銀座へ

全米オープンのナイトセッションは、時差のせいで夜更かししがちな私でもしんどい時間に始まるので、ジョコビッチ対シェルトンの準決勝戦は起きてから録画で観戦。地元のシェルトンへの歓声が熱狂的で、ジョコビッチにとっては完全アウェイの状況の中、シェルトンにもスーパーショットが出て大いに盛り上がる場面もありながら、要所要所でポイントを逃さないのジョコビッチが2セット先取。3セット目でシェルトンが粘ってタイブレークに持ち込み、観客も彼を後押しするも、王者ジョコビッチの貫禄勝ち。流石だなぁ。この時点ですでにメドベージェフ対アルカラスの準決勝戦も終了していて、メドベージェフの勝利をネットで知ってしまい、時間もなくて、観戦はパス。

近くの和菓子屋で I さんがお好きなパイ菓子「亀のたまご」を買い、絵の先生への手土産に野菜のスナック5種類を選び、表参道のギャラリーアルトンへ。絵の先生を含む5人の若手作家による0号以下の小さな作品ばかりを集めた「シュピネット展」(シュピネットは「かわいい子」という意味だそう)。I さんとは現地集合で、個性あふれる約50点もの作品をじっくり見せて頂いた。絵の先生だけでなく他にも2人の作家さんが在廊していて作品の解説をしてくださり、贅沢なひととき。

I さんの車に同乗させて頂き、銀座に移動して久しぶりの竹葉亭で「三重利久弁当」。ひとつひとつのお惣菜がとても美味しく、お刺し身も絶品。この竹葉亭では、引き戸を開けたら目の前に左團次さんが座っていらして、びっくり仰天したことがある。テイクアウトの受け取り待ちで、扉のすぐ近くにいらしたのよね。調べたら、2005年2月の初め。20年近く経つのねぇ。懐かしいなぁ。もうお会いできないと思うととても寂しい。

夕べの巾着袋は、紐の通し口を縫い直すことにして、オードリーのオールナイトニッポンを聴きながら、リッパーで縫い目をほどく作業に専念。どうにか番組が終わる前にほほどき終えた。縫い直すのは、また明日。