まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

整 経

朝イチで眼科へ。コンタクトレンズがもう数組しかなくて、問題なく同じレンズでいい場合はLINEで注文して受け取りに行くだけで済むのだけれど、前回、左目の視力が急に落ちていたこともあり、次回はあらためて検査・診察してから注文するように、と言われていた。右目は遠くを、左目は近くをよく見えるようにして、両目だと遠くも近くもそれなりに見えるように矯正する「モノビジョン」にだいぶ慣れてきて、左目の視力がさらに落ちていないかが心配だったんだけど、検査の数値は前回と同じ。診察でも、今のレンズのままでいいとのことで、ひと安心。「そろそろ視野検査しますか?」ときかれ、「必要ですか?」ときき返したら、先生、「検査結果がずっと変わらないからなぁ」と呟いた後、「したくなったら言ってください」と思わぬことを仰る。視野狭窄の自覚症状が出ない限り、視野検査をしたくなることなんてないと思うけどなぁ。先生も助手の方も笑顔だったから、冗談だったのかしらん。

会計を済ませてもまだ11時前だったので、コメダ珈琲に足を伸ばしてモーニング。食後には、図書館で借りた宮内悠介「かくして彼女は宴で語る」の第2編を読む。「明治耽美派推理帖」というサブタイトルが示すとおり、明治時代の末期に実在した若い詩人や画家の懇談会「牧神(パン)の会」の様子を描く推理もので、ウィキペディアによると、この会には、小山内薫やそのつながりで二代目市川左團次や初代市川猿之助も参加したことがあるという。参加者の誰かが話題にした事件とその謎解きという形式になっていて、これまでの2編は、事件そのものもその謎解きの経緯もあまりピンときていない。残り4編に期待。

帰宅後、手織りの整経。夕べ時間をかけてカオスを解きほぐしたエジプト綿から、経糸には白、濃紺、辛子色、深緑、深紅を選び、緯糸はグレー。先生にお借りしたサンプルは、生成り、茶、濃茶、黒、ベージュと渋い配色なのに、写真のとおり、カラフルすぎてにぎやかというかうるさいというか…。実際に織り始めれば、緯糸のグレーが全体の大半を占め、これらのカラフルな経糸は間にのぞく程度だから、差し色としては悪くないと思うんだけど、大丈夫か?!

整経を進めながら、録画しておいた東京03の公演「ヤな覚悟」とバカリズムライブ「fiction」と「◯◯」を一気見。何日か前に東京03の「ヤな因果」も見ていて、どれもとっても面白い。東京03バカリズムも、生の舞台を見たことがないのよね。見てみたいなぁ。

21時からは「ハヤブサ消防団」。もう第6話。あと何回? どうなっちゃうの? 先がまったく読めない。第1話から全部録画を取ってあるので、最終回を終えたら全体を一気見するつもり。

整経は上の写真のとおり、筬にすべての経糸を通し終えたところまで。続きは明日。