まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

カオス

絵の教室がない水曜日。ヨガスタジオも酵素風呂も休業日で、コンタクトレンズの残りが少ないのに眼科も休診日。図書館に行こうと思うものの、外は強い日差しがギンギンだから、日が落ちてからにしようかな…。

というわけで、長くかかって先週ようやく織り終えたのに、それきりになっていたキャンバス織りの仕上げ。まず、3本ずつ細い房にした経糸の端を太い房にまとめる。糸の撚りを利用してねじって房にする方法を試したものの、撚りが弱いのか、うまくいかないので四つ編みにすることにした。

これが結構、時間のかかる作業で、手を動かしながら、再放送を録画し始めた「古畑任三郎」第3シリーズの1作目を見る。「若旦那の犯罪」で落語家を演じるのは、染五郎時代の幸四郎。1999年だから、まだ二十代の半ば頃。華があり人気もあって若くして真打ちになったのに新作を生み出す力はなく、いまだ真打ちになれない兄弟子が新作を譲ってくれないことを恨みに思い、殺してしまう。その兄弟子をモロ師岡さん。思った以上に面白かったから、削除しないで取っておこうかな。

四つ編みが終わった織地を湯通しし、陰干ししてから図書館へ。おすすめミステリーの中から予約しておいた宮内悠介「かくして彼女は宴で語る」を借りるつもりがもう1冊、田坂広志「死は存在しない」も届いていて、両方とも中を確認させてもらったら、どちらもそれほど厚くないし字も細かくないので、これなら2週間あれば読めるだろう、と2冊とも受け取ってきた。後者は小説ではなく「最先端量子科学が示す新たな仮説」とサブタイトルがついている新書。どうやって知ったんだったかな。ネットかな? 思い出せない。

その足でガストへ。すでにランチタイムは終わっていたので、久しぶりにチキテキ(チキンステーキ)にライス、スープ、ドリンクバーのセットをプラス。食後に早速、小説のほうから読み始め、6編からなる連作のうち最初の1編だけを読み終えた。まだちょっとピンとこない。

帰宅後、エジプト綿で次の手織りの整経をしようとしたら、綿の糸をまとめて入れてあるケースの中で糸が絡まり、カオスになっていた。どうしてこうなっちゃうかなぁ。仕方なく、録画の消化をしたり、世界陸上の中継を見たりしながら、ほどく作業。これがまた、めっちゃ時間のかかる作業で、なるべく切らずにほどくためにはかなりの忍耐を強いられる。日付が変わってもなかなか終わらず、あきらめきれずに粘りに粘り、午前2時すぎにようやく終わった。疲れたー。