まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織教室

早くも6月。水無月といえば井上陽水水無月の夜」。「蛍狩りから戻った君は」で始まる歌を陽水の声で脳内再生。

以前は1日といえば早起きをして手織教室の施設予約のための抽選会に馳せ参じていたのだけれど、コロナ禍で集まるのはよろしくない、と抽選会は中止となり、月末の1週間の間に電話や窓口で申し込みを受け付け、ダブリがなければそのまま確定し、ダブった場合はスタッフが「厳正なる抽選」の上、落選した申込者に連絡して第2希望を募るという形式に変更され、今のところ一度もダブルことなく済んでいる。この方式のほうがはるかに楽だし合理的なので、今後もずっとこのまま続けてほしい。

波型シャトルを使ったマフラーを織り終えたあと、次の作品の準備までは間に合わなかったので、今日は織り機は持たずに早めに家を出てサイゼリヤでブランチ。ガーデンサラダと若鶏のディアボラ風。チキンのシーザーサラダのほうが好きなんだけど、鶏肉がかぶっちゃうから。いつもどおりサラダにはオリーブオイルを増し増し。

f:id:maru99:20210601112421j:plain
f:id:maru99:20210601113844j:plain

食後には杉村三郎シリーズの新刊の続きを読み進め、時間を見計らって手織教室へ。皆さんからお預かりしている会費の残高が少なくなってきたので次回集金とお伝えしていたところ、今日は全員出席だったので一度で全員分が集まってよかった。その場で自分の分も加えて専用のお財布へ。

以前、私がネットで見つけた編み図のコピーを皆さんに配ったコットンで編むエコバッグ、先生が仕上げてきてくださった。四角いモチーフを4枚編み、その外周から目を拾ってネット編みで袋と持ち手の部分を編み、バッグの底になる四角いモチーフにはファスナーを付け、袋の部分を収納できる形。お借りして重みのある手帳と財布を入れてみたところ、ネット編みが適度に伸びて肩にかけることもできる。エコバッグはいくつも持っているんだけど、手芸好きとしては編んでみたくなっちゃうのよねぇ。私もそのうちトライしたいわー。

織り終えたマフラーを見て頂き、お喋りしながら経糸の端を房に結んでいく。3本ずつ結ぶ作業をひととおり終え、撚りのない糸なので「ねじねじキュッ」と勝手に呼んでいるやり方で太い房にすることができないから、四つ編みにすることにして、その作業の途中で時間切れ。

終了後にはタリーズに寄り、杉村三郎シリーズの新刊を読み終えた。最後の話も結末はかなり悲惨。現在の杉村は私立探偵なので、依頼の多くは家族間の揉め事だから、無関係の第三者うしの間で起こる事件よりも人間関係が濃密なだけに胸に迫るものがある。家族の絆はときに耐え難い呪縛にもなるからねぇ。

キャンドゥで丸型のフードパックを、スーパーでは小さめのいちごを買って帰宅。前回の絵の教室用にバッテンバーグケーキを作ったときのスポンジケーキの切れ端を冷凍してあって、それを朝イチで冷蔵庫に移しておけば帰宅後すぐに作業ができるはずだったのに、移し忘れたことを気付いたのが今朝のバスの中。なので帰宅後すぐに移したものの、作業をスタートできたのは夜遅く。夕べのうちに水切りしておいたヨーグルトをクリーム状に練り、角が立つまで泡立てた生クリームと合わせてヨーグルトクリームを作り、切れ端と交互に容器に詰め、アプリコットジャムの残りも加え、いちごを飾ればトライフルもどきの出来上がり ♪ 教室で召し上がって頂く分とお持ち帰り用の両方を作って、ちょうどよく切れ端を全部使い切ることができた。上出来!