まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

新木へ

朝イチの時間帯が空いたと連絡をもらい、いつもより早目に家を出て、8時45分からの酵素風呂。自転車で向かう間にすでに汗ばんでいたから、15分の酵素浴を終えて立ち上がると、手にも足にも米ぬかの分厚い層がべったり。汗の量が少ない冬場は、米ぬかが層にはならず、パウダーをまぶした程度だから、この厚みは喜ばしい。

まっすぐ帰宅し、サ高住に入居している方に電話をして今日の予定を確認。デイケアなどで外出する予定はなく、ずっと部屋にいるとのこと。では午後に行きますね、と伝える。

サイゼリヤでランチを済ませてから、千代田線と成田線を乗り継いで新木へ。まずは駅前のスーパーで、カットスイカとブドウ、おまんじゅうと麦茶を買い、駅に戻って反対側へ。施設までは徒歩で約5分。ご本人のご自宅までの道に比べて近いし坂もないので楽なんだけど、なんといっても日差しが強い。汗が出始めた頃に到着。

14時前に着いたんだけど、まだかまだかと待っていてくれたみたい。「何も買ってこなくていいのに」と言いつつ、スイカをとても喜んでくれて、パックの半分ぐらい。おまんじゅうも6個入りの2つをぺろり。夏バテすることもなく食欲旺盛で何より。

エアリズムの上下セットを試着してもらう。クロップ丈が普通の長ズボンのようにピッタリ。色もとてもいいと喜んでもらえた。コットンリラコはストライプがとてもいいと気に入ってくれたみたい。とりあえず元の服に着替えると言うので、着替えを手伝った後、タンスの引き出しにしまってきた。ちゃんと着てくれるといいんだけど。

玄関先に移動スーパーが来る日で、車が停まっている間、CMソングのような音楽が鳴り続ける。部屋の窓から真下に車が見える位置なので、少し開けてある窓から音が入ってくるのがうるさくて、文句を言いに行ったこともあると言うのでビックリ。でも自分は買い物をしないけれどたくさんの人が利用しているわけだからと納得したようで、ホッとした。

そうかと思うと、急に立ち上がって歩き出し、ビジターが来たと言いに行くと。受付でちゃんと名前を書いてきたから大丈夫だと言ってもきかず、足がおぼつかないので腕を組んでサポートしながら部屋から出たら、スタッフが飛んできて、転ぶと危ないから歩行器を使ってくれと。歩行器は嫌だと言って歩いて行こうとするので私も困ってしまい、「前にも転んだでしょ?」とスタッフがなだめているところに別のスタッフが部屋から歩行器を持ってきてくれて、2人がかりでうまく説得して部屋に誘導してくれた。「みんな大丈夫って言い張るんだけど、ちっとも大丈夫じゃないんですよね」とスタッフさん。ご苦労さまです。

1時間半ほど滞在し、平日でも昼間は1時間に2本しかない成田線の時間に合わせて駅に戻り、16時すぎに帰宅。これで本当にすべてのミッションをクリアしたはず…。いやいや、明日はニャンドゥティのワークショップなのに、前回のワークショップからまったく進んでいないんだった。まだ土台の糸の段階だけど、少しでも進めておかないと。

グラデーションの糸が奇跡的に四角いマス目にピッタリな配置に収まり、2つ目以降も同じように張るのは難しいと思っていたのに、色が変わるスパンが同じなので意外に合わせやすいことが分かり、3つ目、4つ目と順調に進んだ。

21時からは男子バレーの決勝ラウンド。テニスならサーブを打つまでの間やラリー中にも少しずつ進めることができるんだけど、バレーボールは展開が早くて目が離せないから、まったくチクチクすることができず、じっくり観戦。ストレートでスロベニアを下してベスト4に進出! ブラボー!!

試合の終了後にさらに2つのマス目に土台の糸を張り終え、まだ3つのマス目が残っているけれど、今日はここまで。