夕べは22時からのウィンブルドン男子シングルス決勝戦が5時間近くに及び、お風呂を済ませた時点ですでに4時近く。朝8時からの陰ヨガを予約してあったから、寝不足になるのは分かり切っていたのだけれど、リアルタイムで観ないわけには…。
そんなわけで、3時間弱の睡眠で、7時20分にはもう家を出て、ヨガスタジオへ。ひとつひとつのポーズのキープ時間が長い陰ヨガ、大好きなのにごく一部のインストラクターしか担当できないみたいで、受講したくてもプログラムに入っていない状態が長く続いていた。だから今日の陰ヨガは早朝でも絶対に行こうと、早くから予約を入れていた。
「トップインストラクター」に選ばれている方で他のスタジオから駆けつけたという人も少なくなく、祝日ということもあり、早朝なのにほぼ満席に近い大賑わい。手を伸ばすと他の人とぶつかってしまうときには身体の向きを変えたりしながら、久しぶりの陰ヨガを堪能した。レッスンの最初と最後に開脚前屈のチェックがあり、レッスン後には明らかに最初より深く前屈することができ、効果を実感。気持ちよかったー。
帰宅後ひと息ついてから図書館へ。「圓朝」を返却し、予約の順番がやっと回ってきた又吉さんの「月と散文」を借りてきた。表紙には松本大洋さんのイラスト。
まだ10時過ぎだったからコメダ珈琲に足を伸ばし、モーニングで朝食を済ませてから早速、読み始める。でも寝不足に加えてヨガの後だしお腹もいっぱいになったから、強力な睡魔が…。
買い物を済ませて帰宅し、引き続き手織りに専念。織りながら、テレ東で「孤独のグルメ」の再放送を見た後、チャンネルをそのままにしていたら「3秒聴けば誰でもわかる名曲ベスト100」なる番組が始まり、懐かしい歌のオンパレードで、21時からの「はじめてのおつかい」は録画予約しておいて、3時間半フルに見てしまった。100曲を選んだ基準は示されず、西城秀樹の「YMCA」は流れても郷ひろみや野口五郎は出てこなかったり、少年隊にシブがき隊、光GENJIは出てきてもSMAPやKinKi Kidsは出てこなかったり、中森明菜はデビュー当時から全盛期まで3曲も流れたりと偏りがあったけれども、そこはきっと大人の事情があるんだろうな。一部の曲はカバーとして別の人が歌ったんだけど、山口百恵の「秋桜」を森昌子が歌うのはまあいいとしても、ユーミンの曲を天童よしみ、井上陽水に至っては三山ひろしと、演歌重視なのはちょっと…。
そのあと「はじめてのおつかい」。荒川静香さんの息子さんを含め、可愛いおつかいがいっぱい。この番組、もう30年以上も続いているのねぇ。おそらく最初から見ている。小さい子を遠くまで、重い荷物を持たせて歩かせるなんて、という批判もあるようだけれど、大勢のスタッフが見守る中で安全に配慮して撮影されているわけだし、子供の成長を願って送り出す両親の想いも込められている。長く続いてほしい番組のひとつ。
そして見ながらせっせと織り続け、やっと最後まで織り終えた! もう明日は手織教室だから、まさにギリギリ。経糸を織り機にセットするときに、カレンダーを1枚ずつ切り離したものを合紙として使っていて、マフラーの場合は通常カレンダー3枚分。ところが今回は4枚分あって、なかなか終わらないはずだと納得。経糸をいつもより長くした記憶が抜け落ちていただけに、3枚分を織り終えてまだ続きがあると分かったときには、もう絶対に間に合わないんじゃないかと焦ったけれど、どうにかクリアできて本当によかった。