ようやく織り終えたマフラーを持参し、バス停へ。日傘の代わりにつば広の帽子。それでもジリジリと照りつける日差しに首筋に汗が浮かぶ頃、バスが到着し、乗り込んだ途端に冷気に包まれる。一気に汗が引っ込み、約10分の間に身体がすっかり冷えてしまった。ちょっと冷房、強すぎないか?
サイゼリヤはまだそれほど混んでいなかったので、冷房の風が直接当たらない席を選ぶことができ、ひと安心。新メニューの「鶏ささみの香味ソース」に「たまねぎのズッパ」とミニフィセルをプラス。鶏ささみはふっくらと柔らかく、ガーリック風味の醤油ソースにワカメと野菜ペーストがよく合い、とても美味しかった。リピ確定。
手織教室では、首に2回巻いても十分に余裕のあるマフラーを見ていただいた後、経糸の両端を3本ずつ房に結ぶ作業。
おしゃべりしながら手を動かし、2時間の教室の間に両端の経糸をすべて房に結び終えた。このあと、これらの房を三つ編みまたは四つ編みして太い房にしたあとで湯通しをすれば、糸のハリが取れてしなやかなマフラーになるはず。
帰りにスーパーに寄り、明日の絵の教室用にケーキ2種類の材料を買い揃える。というのは、作品展の間に、チョコレートがお好きでない I さんが夏に旅行で教室をお休みするときに作っていたチョコレートファッジケーキの話が出て、コロナ禍で旅行ができずに作る機会もなかったので、お土産用として作ることにして、教室のティータイム用にはアールグレイと桃のケーキを焼くことにした次第。
先にアールグレイと桃のケーキを焼き、パウンドケーキ型1つ分のレシピの1.5倍の量で丸い型で焼き、0.5の分を I さんのお土産用にするつもりだったのに、できた生地の量が思ったより少なく、型に全部入れても八分目ぐらい。計算外だけど仕方がない。
ところが、焼き上がるは思った以上にふくらみ、大きすぎるぐらい。やっぱり0.5分を別の型に入れるべきだったー。
チョコレートファッジケーキは、まずビターチョコを小さく削るんだけど、室温が高いから削るまでもなく、手で小さくちぎるだけで十分。バターも室温に戻しておいたので、両方を合わせて湯煎にかける際には大幅に時短できた。粉をまったく使わないレシピなので、焼き上がりにはどうしても少し凹んでしまう。絵の先生が大好きだと言ってくれたレシピ。美味しくできているといいなぁ。