とあるクライアントから、インボイス制度の登録者番号連絡フォームが送られてきた。数あるクライアントの中で初めて。でもこのクライアント、請求から支払までに何ヶ月もかかることが常態化しているので、こういうときだけ早いんかい! と思いながら必要事項を記入し、スキャンしてPDFファイルをメールに添付して送信。こういう形で書類を提出するよう依頼されるケースも増えている。郵送するより楽だし時間もかからないから、請求書以外でも、これからもっと増えていくのかな。
アールグレイと桃のケーキは冷蔵庫で冷やしておいた。それとラッピングしたチョコレートファッジケーキをどのバッグで運ぶか、あれこれ試しているときに、I さんには近くの和菓子屋さんで、I さんがお好きな「亀のたまご」というパイ菓子を買うつもりでいたのを忘れていたことに気付き、自転車でビューン。ところが定休日。そうだった。ガーン。そこで、早目に家を出て、I さんが好きだと言っていた「ひとり占めスイーツ」シリーズのリンゴのを購入。「亀のたまご」はまた今度。
手元にあるピエロのブローチ8個をすべて持参し、月と星のブローチからピエロを発想してくれたTさんにアイデア料として1つを進呈すると言って選んでもらった。黒い生地に黒い糸で、よく言えばシック、悪く言えば不気味なヤツが選ばれたのは、彼女らしい気がする。思いがけず先生も黄色のがほしいと言ってくださったので、プレゼント。Wさんにも、小さなドイリーを3つ組み合わせたブローチをお渡しして、作品展で生まれたミッションは完了。
ガクアジサイの絵の続き。葉っぱの部分に集中し、1枚ずつ陰影を考えて緑の色を調整しながら絵の具をのせた後、ゴム筆の先で葉脈の部分を拭き取っていく。細い線にするつもりが太くなってしまっても、また絵の具をのせてやり直すことができるので、ただただ楽しい。
さてティータイム。シロップ漬けの桃のスライスをびっしり並べたケーキはさぞ切りにくいはずなのに、先生が素晴らしくキレイに6等分してくださり、予定外にレシピの1.5倍量になってしまったものの、生地にも桃がゴロゴロ入っているので重くはない。牛乳で煮出したアールグレイの風味も残っていて、夏らしいケーキ。お土産用のチョコレートファッジケーキもとても喜んでいただけて良かった。
終了後には、教室と同じ建物にある居酒屋さんで夕食。コロナ禍のあと店主が変わり、若い女将さんが旬の食材で作るお料理はどれもとても丁寧に作られていて、盛り付けにもセンスがあり、優しいお味。写真はごく一部。
作品展で私が毎日在廊するのは自分がそうしたいからなのに、そのおかげで助かっているのだから、と I さんがご馳走してくださった。いつもは作品展の間に夕食をご一緒するのに今回はその機会がなかったからと。お言葉に甘えてしまった。
ついつい話が弾んでしまい、帰宅が遅くなった。展示していた絵のうち、パネル2枚とWさんに額をお借りした絵の3点を持ち帰った。額入りのもう1点は次回に持越し。