8時にアラームをセットしておいたのに、まさかの二度寝をしてしまい、はたと気付いた時点で8時40分を回っていた。うそーっ! 幸い夕べのうちに何を着ていくかを決め、荷物の準備も済ませていたので、飛び起きて急いで身支度を済ませ、9時ちょっと過ぎのバスにギリギリセーフ。ところが、スマホに I さんから何度も着信があり、メッセージも届いていて、なんと I さん、風邪を引いてしまい咳がひどいので、必要なものを届けに、ギャラリーの前で待っていると。10時を少し過ぎてしまうことをお伝えし、銀座の出口からダッシュしようにも荷物が重くて叶わず、速歩きでギャラリーへ。車で到着していた I さんから荷物を受け取り、お別れして2階に上がると、すでに絵の梱包が解かれ、先生が配置を決めているところ。
左團次さんの絵は、先生は最新のと昔のと1枚ずつ計2枚の心づもりでいらしたはずなのに、私が昔の絵を追加で2枚、勝手に持ち込んだのをご覧になると、快く全部並べましょうと言ってくださった。左團次さんの絵4枚と花の絵5枚と点数が増え、配置プランの変更を余儀なくされたのに、先生はいやな顔ひとつせず、次の予定があって時間が限られている中、全員の絵の配置を決め、壁に固定し、照明の調整まで、すべておひとりでやってくださり、ありがたい限り。

先生が絵の準備をしてくださっている間に、私は「おまけのコーナー」の準備。窓にはドイリーを縫い付けたカーテンを突っ張り棒で張り、テーブルクロスの代わりにカーテンを敷き、テーブルの右半分には織り物を、左半分には中国結びのネックレスとタティングレースのブローチを並べる。
作品の点数が多い I さんからメールで送ってもらった絵のタイトルが1つ足りないことが分かり、LINEで送ってもらい、念のため持参したブランクのラベルに私が手書きしたんだけど、字が下手っぴいだとこういうときに困っちゃう。小学生みたいな字になっちゃって恥ずかしい。
それを除けば無事に準備が完了し、初日のみ14時のオープンまで時間があるので、Wさんご夫妻と一緒に三笠会館で中華料理のランチ。野菜たっぷりでとても美味しかった。申し訳ないことにごちそうになってしまった。ご主人様は私が織ったマフラーをしていらして、お気に入りだと言ってくださった。手作りしたものを実際に使っていただけるのはとても嬉しい。
ギャラリーに戻り、いよいよオープン。早々にアルパの先生がいらしてくださり、続いて左團次さんの番頭さん! いらしていただけるかどうか、正直、半々ぐらいだと思っていた … なんて言ったら失礼かしらん。今月は左團次さんのご子息の男女蔵さんが歌舞伎座に出ていらして、ギャラリーが歌舞伎座から近いのが幸いだった。意休の絵のことしか伝えていなかったので、4枚も左團次さんの絵が並んでいるのを見て驚いていらした。そりゃそうよね。
絵の教室でご一緒しているTさんも来てくれて、タティングレースのブローチを並べてあるものとは違う配色で1つと、中国結びの玉をピアス用に2つのリクエスト。喜んで作っちゃう。
他にも画廊巡りの方々を含め、多くの方にいらしていただき、お客様が途切れた空き時間には、タティングレースのモチーフを編んでいた。
18時にクローズ。無事に初日が終わって良かった。陽が落ちると、銀座の街並みだけでなく、ギャラリーの雰囲気も変わる。この移り変わりも在廊の楽しみのひとつ。
どこにも寄らず、19時半頃に帰宅。ふぅ~。夕食を適当に済ませてから、編み終えたモチーフをオーバルのブローチに仕上げる。
早めにお風呂を済ませ、零時からの「夏目友人帳」だけ見て、すぐにベッドへ。作品展の間は夜ふかし厳禁!