まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織りに専念

作品展の間にリクエストを頂いた分のブローチをすべて作り終えたので、次のミッションは手織りのマフラーを織り終えること。一昨日から少しずつ進めていて、今日は一日中ずっと手織りに専念するつもり。

それほど複雑な織り方ではないのに、なかなか綜絖につながるレバーの操作順序を覚えることができず、織り図を見ながら進めてきたのだけれど、時間をかけて織り続けている間にようやく織り図を見る必要がなくなってきた。これまでは短時間しかできずにいたから覚えられなかったのね。

昼間は録画の消化をしながら織り続け、夜にはまずウィンブルドン車椅子テニスの決勝戦。今年1月に国枝慎吾さんがランキング1位のままで引退したあと、全豪での準優勝に続き全仏で初優勝を飾った小田凱人さんがヒューイットを退けて優勝! 素晴らしい。ヒューイットにしてみたら、長い間レジェンド国枝さんと戦い続けてきて、次の王者は自分だと…思っていたかどうかは分からないけれど、同じ日本からまだ17歳の若手が彗星のように現れ、ランキングでも自分を抜いて1位の座に駆け上ってしまったというのは、マジか…と言いたくもなるんじゃないかしらん。

そのあと男子シングルスの決勝戦まで1時間ほどあり、話題のドラマ VIVANTが始まるものの、初回は1時間半を超えてテニスと重なってしまうので、録画予約しておいて「まつもtoなかい」の総集編。慎吾くんの回しか見ていなかったものだから。

そして22時からジョコビッチ対アルカラス戦。いやぁ、すごかったー。第1セットは6-1とジョコビッチが圧倒したのに、第2セットをタイブレイクの末に僅差でアルカラスが取ると、第3セットは逆のスコアでアルカラスが圧倒。これで流れはアルカラスに、と思いきやジョコビッチがギアを上げて第4セットを取り返し、最終セットの第3ゲームでアルカラスがブレイク。ジョコビッチは最後までブレイクバックできずに、5連覇は実現しなかった。

とはいえアルカラスはまだ20歳になったばかり。36歳になったジョコビッチがエネルギー全開で向かってくる若手を相手に、1球も気を抜くことができない激戦をフルセットで戦えること自体がすごい。いよいよ世代交代か、という声を跳ね返して、ジョコビッチにはまだまだ頑張ってほしいなぁ。

そして手織りはまだ終わらない~。実際の色とはどうしても違ってしまうなぁ。ライトグリーンとライトイエローの組み合わせなんだけど、全体が抹茶色みたいな…。