まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ゴーサイン待ち

先週に続いて朝から雨で、バスで酵素風呂へ。いつもの9時半からでなく、一番早い時間帯が空いたと連絡が来たので、8時45分から。余裕を持って早めのバスに乗る。通勤・通学の時間帯ということもあり、雨の日のバスは激混み。

ホカホカに温まった状態で、デニーズでモーニングメニューの中からハーブ鶏の親子雑炊。ガストが閉店しちゃったしサイゼリヤも11時からだから、早い時間に温かい食事ができて食後もゆっくりできる店が他にないのよね。

食後には、読み終えた「黄色い色」のおさらい。メモにまとめながら考える。物語のきっかけになる新聞記事は、ある女性が若い女性を監禁し、暴行を加えて逮捕されたというもので、それだけ読むと、ひどいことをする暴力的な人物としか思わない。でも実際は、そのようなことをするとはとても思えない人で、どのような経緯で逮捕に至ったのかは不明ながら、執行猶予が付いてひっそり暮らしていることが最後に分かる。こんなふうに、実際の事件でも、事実と異なる報道がされているケースが少なくないのかもしれない。とかくメディアは扇情的な報道をして、当事者のイメージを勝手に作り上げてしまいがちだからねぇ。

帰宅し、林田さんの OTTAVA Andante をリアルタイムで聴いたあと、幸い雨がごく小ぶりになったので、自転車で図書館へ。「黄色い家」を返却し、忘れた頃に順番が回ってきた「神様の御用人」の新刊を受け取った後、雑誌コーナーでダヴィンチのバックナンバーを見ると「黄色い家」刊行時の川上未映子さん特集があったので、もう1冊、動物まんが特集と一緒に借りてみた。予約していなかった図書は、セルフレジのような自動貸出機でスムーズに手続ができる。便利。

帰宅すると、とある弁護士から見積もりの依頼。私の古巣のオフィスに私の退職後に在籍していた方で、独立して今は別の法律事務所の代表をされている。すれ違いでお会いしたことはないんだけど、古巣のオフィスの外注できる翻訳者のリストが彼にも回っているそうな。おかげで営業活動をまったくしていないのに新規のお仕事が頂ける。ありがたいわー。見積もりの返信をして、ゴーサイン待ち。

今週の絵の教室のあと、I さんとの夕食の際に、ニャンドゥティのくるみブローチ、三日月バージョンの写真を見てもらうと、今から予約したいぐらい、と気に入ってくださったので、この週末以降、たくさん作るつもりでいた。こういうときに限って仕事が入るんだよねぇ。まだ確定してはいないけれども。

全仏オープンも大詰めで、男子シングルスの準決勝。ジョコビッチ対アルカラス。第1セットはアルカラスが優勢で、ジョコビッチ危うしと思われたのに、第2セットでは激しいラリーの末にジョコビッチが取り返し、さあどうなる、という第3セットの初めにアルカラスに痙攣が起き、1-6で落とすもあきらめることなくプレイを続け、第4セットも1-6でアルカラス敗退。どうしてこんな大事なタイミングで痙攣が、と本人も悔しかっただろうなぁ。