まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

波 紋

ゴーサインは「できれば週末のうちに」とのことで、まだ少し余裕がありそうだから、それまでに1つでも2つでも、くるみブローチを作りたいと思っていた。でもその前に、次のニャンドゥティのワークショップまでに次の作品の準備をしないといけないから、型紙を仕上げておかないと。キャンバス織りも進んでいないし、やることが山積みすぎる~、とアップアップしながら型紙作りを進める。集中力がイマイチで、I さんから「波紋」という映画がとても良かったときいたことを思い出し、夜に1回だけの上映だから土日でも空いていそう、とネットで予約。そのときに初めてメールの着信に気付いた。すでに15時すぎ。別件の依頼が届いていたのは10時すぎ。少し前に終わったはずの案件に修正が入り、アップデートしてほしいと。あいやー。暇なときはめっちゃ暇なのに、どうしてこう立て込んでしまうかね。

パスワード違いでファイルが開けなかったり、他にも確認したいことがあったりして、メールをやり取りしている間に時間がなくなってしまい、映画を観に行くとは言えないので、都合により続きは21時以降に、と返信をしてシネコンへ。

テレビのドラマでは脇役に回りがちな筒井真理子さんが主演で、その夫に光石研、息子に磯村勇斗、隣家の主婦に安藤玉恵、パート先のスーパーの同僚に木野花、スーパーの客に柄本明、彼女がのめり込む宗教団体にはキムラ緑子江口のりこ平岩紙と、一癖も二癖もある実力派揃いだなぁ、と感心しながら観終えてシアターを出ると、大きなポスターに「全員、実力派。全員、ヤバい。」の文字。うん。看板に偽りなし。是枝監督の「怪物」や「岸辺露伴ルーブルへ行く」に比べると注目度はそれほど高くないように思うけれど、もっと評価されていい秀作。オススメ。

帰宅すると、その間に届いていたメールで確認事項がすべてクリアになっていたので、早速、英文の修正を和文に反映させる作業をスタート。午前2時すぎまでかかってしまったけれど、一気に終えることができた。見直しにはそれほど時間がかからないはずなので、明日ね。