まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

フォントの話

日曜日だけどコメダ珈琲で和訳の見直しの続きをしたかったので、久しぶりにモーニングに間に合う時間帯に行ってみた。山食パンとたまごペーストのセットを選び、コールスローサラダをプラス。コメダコールスローは生野菜でなく茹でてあるのが好き。

2時間半ほどの作業で最後のページまで見直し終了。まだピーク時には早いのか、日曜日のわりに席に余裕があるうちに撤退し、ノジマでマウスを物色。たくさん種類があって値段も様々。ゲーム用ではないからごく基本的な機能があればいいんだけど、と相談したら、それなら低価格のものでも十分だというので、バッテリーの持ちがよくベーシックなタイプの黒をスペアも含めて2つ買ってきたら、パッケージの上からではよく分からなかったんだけど、帰って開けてみたら、右クリックが効かなくなったマウスと同じ機種だった。まぁ、そのマウスもかなり長持ちしたから問題ないはず。

新しいマウスに入れ替え、右クリックを確認。ちゃんと機能する。快適快適。

見直しを終えた和訳の修正。ページ数が多いので見直しと同様、修正にもかなりの時間がかかったけれど、無事に終わった。そのあとフォントの調整。というのは、訳文のフォントは原文に合わせ、例えば Century や Times New Roman のような流麗なフォントには明朝系、Ariel や Gothic のようなカッチリ系にはメイリオを選び、和文英訳の場合もその組み合わせになるようにしている。でも明朝系のフォントはモニター画面上での視認性が低く、作業がしにくいので、翻訳している間はメイリオに変換。もし明朝系の和文を英訳する場合、ワードのファイルで可能であれば全文をメイリオに変換してから英訳するし、今回のように Times New Roman の英文を和訳する場合、メイリオで作業をして、和訳が終わってから明朝系に変換していた。今回も同じように「MS明朝」のプロポーショナルに変換したんだけど、画面上の読みにくさにげんなり。ペーパーレスの時代に合わないフォントなんじゃ? そう思ってネットで調べてみたら、やはり視認性の低さから MS明朝に代えて「游明朝」が選ばれる傾向にあると。試しに、これまで使ったことがない游明朝に変換してみたら、画面上でもハードコピーでもバッチリ! 素晴らしい!! これからは和文フォントはメイリオか游明朝で決まり。長年の懸案だったから、個人的にこれは大発見。これからは、作業用にわざわざメイリオに変換しなくても、最初から游明朝で進めることもできそう。

1か月以上かかってもいいと言われた案件ではあるけれど、他からのお声掛かりもないのに遅らせる理由はないので、メールで納品。

「鎌倉殿の13人」は、実朝くんは愛おしいまでにピュアだし、「闇落ち」したと言われる義時の刺すような眼差しが印象的な場面もあり、見ていて気持ちの乱高下が激しいこと激しいこと。三谷さんの脚本を称賛しつつ「ただの面白いおじさんだと思ってた。ごめん」というツイートに思わず「いいね」しちゃった。

写真は今日のおやつ。秋の味覚。種なし柿はむきやすいし食べやすいけど、こうして写真にしてみると、ビジュアル的には種があったほうが…。